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トートバッグは氷や水の運搬用だった!ファッショントリビア

トートバッグのルーツって知ってますか?

もともとの用途は、キャンプなどにおける氷や水の運搬用でした。

現代において、エコな時代だからこそ必要性が増していますが、1900年ごろまではキャンプで氷や水を運搬する際に使う手提げ袋として活用されていたのです。

その頃には正式な名称はなかったそうですが、1900年以降に徐々にトートバッグという名称が定着していきます。

その後、そこまで認知度がなかったトートバックですが、広く認知させたのは、アメリカの有名ブランドL.L.Beansです。

1944年にアイスキャリーバッグを発売し、

これが現在、L.L.Beanを代表する定番トートバッグのBoat and Tote® Bagの原点になったそうです。

当時は冷蔵技術が発達しておらず、キャンプなどの際には氷を運ぶ必要があったため、24オンス厚手の生地を採用。

その後、1950年代にかけデザインのバリエーションを増やし、当時の市場で高く評価されたことで、耐久性と実用性に優れたL.L Beansのトートバッグはキャンプを好む人間に愛用され、日常使いでも愛用され、トートバッグという愛称がひろまりました。


ちなみに余談ですが、現在L.L Beansのヴィンテージトートバッグは、高値で取引されており人気を博しています!


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