見出し画像

蕁麻疹へのいざない

名前はよく聞いたことあるけど、実際はよくわかっていないものってありますよね。人にもよると思いますが、NFTとかメタバースとか、統一教会とか自民党とか。知ってるようでも人に説明できるのかと言われると実体験がなく微妙です。

今日は私の人生と蕁麻疹が初めてクロスした、そんなお話。

コロナ凄いですね。一日20万人以上感染者が増えているので、時間の問題のようにも感じます。厚労省が出している感染者接触確認アプリ(通称:COCOA)を入れているのですが、この14日間の内2日、合計102分の感染者との接触があったみたいで、戦々恐々としています。誰や!どこでや!?気になります。

ところでコロナはワクチン効果がもてはやされています。まず発症しないし、発症しても重症化しない。重症化率とか見ていてもそのように思えます。そして、私も御多分にもれずもてはやしていますし、3回目接種を終えました。

ワクチン接種後、1週間経ったあたりから凄い体が痒いんですけど、何ですかこれ?

自覚0日目:ポリポリ (無自覚)

1日目:ん?痒い?

2日目:やったら痒い、何これ!

3日目:眠れん!?

体にはいよいよブツブツや、蚊に刺されたような膨らみが至る所に発生する始末。さすがに薄ーく生命の危機を感じましたので行動を決意します。痒いを理由に会社休んだのは初めてでしたが、勇気ある決断と自負しつつ皮膚科を受診。

さてどんな大病が待ち受けてるのか。。内心緊張しつつ診察室へ。医師は手慣れた表情で「あ〜」と言い、割とよくある症状かと安堵した矢先、開口一番「あ、蕁麻疹ですね」

ギョッとしました。蕁麻疹て。
決死の覚悟で臨んだのに、何かとよく聞く蕁麻疹て。ギョッ

これまであまり関心がなかったせいか、蕁麻疹というものに対して知識がありませんでした。これが蕁麻疹なんや。

そしてお決まりの質問(食べ物の心当たりは?、仕事のストレスは?)を受けた結果、これまたお決まりなのか、『仕事のストレス』に落ち着きました。いや〜仕事ってのはほどほどにしないといけませんね。

そして蕁麻疹のいろは的なチラシと飲み薬をいただきました。薬は効果的面でした。

チャンチャン

実はこれチャンチャンでも何でもなく、蕁麻疹は発症後2ヶ月以内を急性、それ以降を慢性と分けており、なんとか2ヶ月以内に投薬無しで抑え込む目標だったのですが、結果、悪夢の慢性入りを果たします。

しかも、あらゆる物理刺激で皮膚が赤くなるため、指でなぞった線が赤く浮かぶようになり、人の顔を描きまくり。(数分経たないとわからないので、あぶり出しや福笑いの要素あります)

蕁麻疹の発症とワクチン摂取の時期が近いことに思い当たっていましたので、蕁麻疹の赤線が出ている間はコロナ予防効果が残っているんだな。

と、前向きに過ごす今日この頃、蕁麻疹を気にせずに暮らせるようになった私を襲った悲劇とは!

次号「コロナ陽性」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?