新型コロナウイルス罹患記 #5

自宅療養５日目ともなると、いよいよすることがなくなってきました。

症状は、のどの違和感と鼻づまりや鼻声程度になり、熱はもうすっかり36.7度くらいの平熱でずっと落ち着いています。
しいて言うなら、なんか関節がパキポキなりまくり、時々腕とかがだるいくらいですね。多分、寝すぎとスマホの見過ぎだと思います。

基本昨日書いたことから変化はありません。嗅覚もまだ戻っていなくて、でも全く無臭ではなくて、コーヒーの匂いはうっすらと感じたので、ものによるのか、コーヒーの匂いが強いのか。無味ではないけど、匂いがしないから味も薄くはなった気がしますね。
それでも、食事できることや味を感じられることはありがたいです。

疲れていないから眠れないのか、なんだかあまり眠れません。
24時前に就寝前の薬を飲んで、２時頃に寝付き始めて、５～６時には起きてしまうというおばあちゃん具合。昼寝とかもできないので、本当に一日が長いー－。

履歴書を書いたりとかできたらいいのだけど、そこまで集中力はないし、本も読みたいものが特にないので本当にぼー－－っとしている。
ブレインフォグという後遺症があるらしいけど、なんかそれにはなりそうな気がする。母に何か頼むときに部屋からLINE電話してお願いするときもなんかうまく喋れていないようなときがあるらしくて。このnoteも書きながら昨日のことを今日のこととして書いていましたからね。なんか既視感ある。と思って昨日の記事を見て「はっ…今日５日目じゃん…この症状とか昨日書いてるじゃん…記憶力…」と落ち込みました。

実は、電話診療してもらった日、金曜日か。金曜日に電話で求人に応募したりしているんです。結構まだ体調良くなかったときなんですけどね。
でも、自分がやりたい職種は限られているし、求人があまり出ないので、何度落ちても受け続けてやるぞこのやろうという、ものすごいバイタリティだけはあります。

アリピプラゾールのおかげといえばいいのでしょうが、逆に薬を飲まなくなったり減らした時の反動が大きいのではないかと不安になります。
今日は足がむずむずしてきたりしたので、今はアリピプラゾールの量を元の６mgから３mgに減らしてたところからさらに減らして２mgにしています。
母は１mgでも変わらないのではないかというけれど、コロナで実はメンタル落ち込んでたりするので、今はまだ下手に薬変えられないなぁと思って。
昨日、一昨日の夜中はひどく落ち込んでいましたし。なんだかいつまでも落ち着かない毎日です。

うつの時は外に出たいなんて１ミリも思っていなかったし、毎日泥のように寝ていて起きられなかったし、あの頃コロナにかかっていたとしたら、自宅療養の隔離生活もさほどストレスには感じなかったと思います。だけど、今は意欲がある時期なので、せっかくわいている意欲が外に向けられずにいるので、非常にもやもやとして、メンタルのバランスがうまく取れない難しいところです。
ここでまたうつの方へ針が傾いてしまうと社会復帰が遠のいてしまうので、なるべくプラスにもマイナスにもいかないように保ちたいものです。

んーコンビニに行きたい。せめて公園に散歩くらいは行きたい。
スタバの新作が飲みたい。太ったからサイズが変わった洋服を見たい。
こういう小さな○○したいが増えていて、意欲がわいているすごーいと感心している中で、実行に移せないのがつらいです。
そういう意味でもやはりコロナは体だけじゃなく精神的にも罹患しないに越したことはありません。
私は軽症の中で軽症な方だと思いますが、それでもしんどいし、軽症で動けたりする分しんどいという部分もあるな。

とにかく、今は自宅療養明けにはすっかり全快している状態にすべくしっかり体を休めることしかできないのだ。
うおおおおこのバイタリティをどうしたらいいんだー－－。