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誘拐の日

とにかくユン・ゲサンさんが見たくて選んだw
以前「
キス・シックス・センス」をみて、ユン・ゲサンさんが超セクシーというか色気ある男性を演じてて、めっちゃ素敵だったので...
なんですが、今作では割とダメな人でしたw


誘拐の日


ユン・ゲサンさん演じるキム・ミョンジュンは、気弱な誘拐犯。
娘の治療費を賄うため誘拐を計画していたが、思いがけない事件にどんどん巻き込まれていく。

ユナちゃん演じるチェ・ロヒは、ミョンジュンに誘拐され記憶を失った11歳の天才少女。
記憶を失っても、非凡な頭脳でミョンジュンと危機を乗り越えていく。


ストーリーは......

白血病を患う娘の手術費用
に悩むミョンジュンは、元妻へウンから提案された身代金目的の誘拐をやむなく決意する。
誘拐を実行すべく目的地の豪邸に向かう途中、突然少女が車の前に飛び出してきて、衝突しなかったものの気を失った。
その少女こそが、ターゲットのロヒだった。
ロヒを自宅に連れ帰り、目覚めるとロヒは記憶を失っていた。
咄嗟に父親だと名乗るミョンジュンだったが、“天才少女”と評判のロヒに丸め込まれ、尻に敷かれっぱなし。
そんな中、ロヒの両親の遺体が豪邸で発見され、監視カメラに映っていたミョンジュンは、殺人容疑をかけられてしまい...


なかなか面白いストーリーです。
12話のなかで、2人は親子のようで不思議なバディであり、なんとも言えない関係になっていきます。
ラストまで本当に色んな事件が起こり、ロヒの両親以外にも殺人が起こったり、警察を始め色んな連中に追われたりと...、行く先々でハラハラドキドキなロードムービーみたいな感じになったりw
2人のやり取りが本当に面白い。
ちなみにロヒはIQ200越えの女の子で、口調は上からだしちょっと生意気なんですけど、ミョンジュンがとにかく残念な人なので、どちらが大人か分からないw(ちょっとコントやわ)
誘拐犯と人質が、どんな風に最後を迎えるのか...






ここからネタバレ......






ロヒの知能はその辺の大人や警察より優秀で、大人なら成立する言い分を11歳の子供がいうから...
子供と思って見てるとちょっと生意気なんだけど、言ってる事は間違えてない。

本当にミョンジュンとロヒは親子と様な関係で。
今まで両親から、実験道具として育てられ愛情は注がれることなく生かされてきて...
毎日辛い人体実験をされ、生きてきて...
初めてミョンジュンいうちょっと残念な大人と出会い、本気で心配されたり気にかけられたり、命懸けで助けられたりして、人からの愛情を受け、ミョンジュンと離れたくなくて...
彼女の頭脳ならばいくらでも逃げ出すことは出来ただろうけど、一緒にいた。

泣けたのはラスト2話かなぁ。
うるっと来たのは、ロヒが両親が殺されたあの事件現場の家に戻るとなり、凄惨な事件現場を綺麗にしてあげたミョンジュン。
優しくて愛を感じた。
いくら賢くても心は11歳だし。

そしてミョンジュンが警察に連行されていく時、泣いて止めたロヒ。
離れたくなくて...
あと、裁判の時かなぁ。
自分の本音を裁判所で証人として話して。

そんなロヒにもヒエという妹同然の存在ができたし。
すこしは、社会性が学べるかもw
早くミョンジュンが出てきて、3人で暮らせるといいなぁと思ったラストでした。

そして、まさかのカン・ハヌルさん!!
あー、まさかのお兄さんだったのね!!
いやーー、まじか!!
そりゃカメオだわw

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