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AP(アドバンスドプレイスメント)って?

👱‍♀️がインターナショナルスクールに通う前に、アメリカの帰国子女のお友達に聞かれたのが、「そのインターってAPって取れるの?」という質問。ご自分が理系のアメリカの大学を卒業したので、APで助走をつけないと中々4年での卒業が難しかったとおっしゃっていました。

また我が家のパパさんも、Kumonを大学入学するまで続けていたので数学は得意でしたが、Calculus(微分積分)などはAPの高校過程でとっておいて良かったと言ってました。

大学レベルだと科目も教授の教え方により、少しまちまちになってしまい、このプログラムならパスしやすいなどと、生徒間で情報が出回るほどです。

APは高校で大学初級レベルの一般科目が受験できるプログラムで、👱‍♀️インターでも導入されています。

今、👱‍♀️のインターでの学業も落ち着いてきて、周りに飛び級しているお子さんも多いことから、学業を大学卒業までの過程で通して見えるようになってきました。

この学年だから、「これをやる」という括りにはあまり縛りはないような環境です。

これまで、大学卒業に専攻によっては5年6年かかってもおかしくないことから、飛び級のメリットデメリットも少し考え出していたのですが、我が家の場合は高校でAPをしっかり取っていくことにメリットがあるように感じています。

AP(アドバンスプレイスメント)は16歳が受験可能なようです。ざっと受験可能な項目を見てみると語学系は結構受験しやすいようなので、👱‍♀️の場合は、欧米の大学で外国語となるスペイン語、日本語と言語から受験を考えています。Mathなど、数字や答えが1つのものの方が点数が出やすいためペースが掴めたらそちらも検討します。

いつも正確な情報を提供されていて、私が参考にさせていただいてるサイトでも、APは1年に2コースまでに留めるようアドバイスがありました。5段階の成績でほぼ5は取っておかないと、大学に単位として移行できない可能性があるようです。丁寧に履修しないとレベルをキープするのは難しそうです。

https://www.us-lighthouse.com/study/education/university-ap-program.html

トップ校や小規模で独自のプログラムの傾向が強い大学ではどのみち認められない、移行できない可能性があるようなので、APに挑戦する前にご希望の進路と適応しそうか、調べてみてくださいね。

以前、カナダからの高校生をホームステイで短期間受け入れたのですが、カナダの公立校と大学の勉強のレベルの差が激しくて、周りの人にこれまでの高校の勉強はジョークだと思っていた方が良いと脅されていたそうです。笑

とても心配そうにしていました。

日本から留学するような方は覚悟して行くと思いますが、現地でずっとなんとなく過ごしていると、中々そのギャップから目がさめるのに難しいところもあります。(覚めないまま途中退学も多いのが現実)

大学レベルの勉強のギャップを埋めるためにも、APを少しずつ履修して意識的にも橋渡し出来たらいいなと思っています。

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