買ってよかったオブ・ザ・イヤー 第二弾【朝の時短は何者にも変えがたいで賞】
我が家では「これは買ってよかったオブ・ザ・イヤー受賞するね」という会話が、年に数回ある。
ちなみに、過去の受賞者は食洗機。贅沢品だと思っていたけれど、導入してみたら心の底から便利だし、洗い物に費やす分の時間が空いて夫婦の時間が増えた。親1人で子どもを見るときにも、食後に食器を放り込むだけなので「待っててね」をいう回数が減って、最高だった。
そんな我が家の、今年の「買ってよかったオブ・ザ・イヤー」をシリーズでご紹介します。
今回受賞したのは、
朝の時短は何者にも変えがたいで賞【非接触型体温計】です。
1、購入動機
我が家には保育園に通園している乳児と幼児がいる。
コロナ禍以前から、保育園は登園前の体温計測が必要で、朝申告するルールになっていた。
しかし、これが結構大変なもので、赤ちゃんってなぜか体温を測るのをやたらに嫌がる。
計測するしばらくの間脇を締めて動けないのが嫌なのか、親が必死なのが嫌なのか、とにかく笑えるくらい抵抗する。
上の子は流石にもう嫌がりはしないけれど、今度は「自分で測る!」と言い出し、しっかり挟めないのでてんであてにならない数字をはじきだす。
暴れる息子と格闘し、自分でやりたい娘を説得する。
これが、毎朝続く。
別に息子が憎くて泣かせるわけじゃなし、娘が嫌いで自立を抑えつけるわけじゃなし。
それなのに、親たちの気持ちとは裏腹に、毎朝子どもたちの阿鼻叫喚。
ええ、うんざりなんですよね。
そんなわけで、
「これって贅沢?」
「いやいや、生活必需品でしょ」
と夫婦で話し合い、非接触型体温計においでいただいたのでした。
2、おすすめポイント
そんな理由で購入した非接触型体温計。
もちろん通常タイプに比べて誤差があるのは了解しているので、怪しい数値なら実測します。
しかしその遊び幅を見ても、断然購入してよかったと思っています。
明らかに顔色が良くて元気ピンピンしているのであれば、非接触型だけで済みますし、その場合一瞬で検温が終わってしまいます。
しかも身体を固定しないからか、赤ちゃんも全く嫌がらずおでこを差し出してくれます。
上の子は「自分で!」と測りたがりますが、所要時間は1秒なので何度か測り直したとしても時間はかかりません。
控えめに言って、最高!
面倒でうんざりしつつも検温なんて大した作業ではないし、体温計なんて一家に何台も必要なものではないので、購入するかは結構悩みました。
けれども購入してみて、一切の悔いはありません。
出産前から、いや、むしろ結婚前からずっと朝は余裕がありません。
遅刻しないギリギリのスケジュールでしか生活できないダメタイプなので、毎朝余裕なしです。
特に結婚前なんて、顔を洗って化粧しながら朝食を食べ、歯を磨きつつ髪をととのえ、服を着替えたら出発!というズボラさ。
ワーキングマザーになったところから、朝は多少早起きをするようにはなったものの、余裕をもったスケジュールとは未だ程遠く・・・
なんなら、わたしに輪をかけてスケジュールに余裕のない夫と夫婦なので、子ども2人を抱えて家を飛び出すまではバッタバタ。
そんな私たち夫婦にとっては、たった数分がとても大きい。
「ちょっと我慢して!」「ちゃんと脇を締めて!」「ママ(もしくはパパ)が測っちゃダメ?」
こんなやりとりがなくなっただけで、なんと穏やかなことか。
3、朝の時短は何者にも変えがたいで賞【非接触型体温計】のまとめ
賞の名前の通り、朝の時短は本当に難しく大切だと思っている。
特に子どもがいると、大人だけでは出現しないあらゆるトピックスが次々とあらわれて、びっくりするほどさぎょうがすすまない。
そんな中で、道具の力を借りで朝の時間を少しでもゆとりあるものにするのは、絶対に絶対に無駄でも贅沢でもないとおもっている。
もう、これは確信だ。
育児中の親たちにとって、スケジュール管理というのは必要不可欠であり、かつ全くその通りには進まない悩ましいものでもある。
それでも、ほんの少しのことであっても、大変な格闘を緩和してくれる存在があれば、忙しい中にも笑顔が生まれやすくなるのかもしれない。
次は番外編。
家族にとってというよりも、わたし自身がめちゃくちゃ救われた【女性の悩みが相当改善されたで賞】を紹介したいと思います。
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