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ヨーロッパ珍道中 パリ編2

2010.11.30
今日はモンサンミッシェルに向かう。
9時半の列車に乗るため、7時半起床。
朝食はホテルの地下のカフェで頂いた。小さいフランスパンとクロワッサン、オレンジジュースとココアという質素だがフランスっぽい(?)メニューで、このホテルに滞在中の朝食はこのラインナップが最後まで続いた。

朝食後、モンサンミッシェル行きの列車が出ているモンパルナス駅に向かった。
寒いし、今から列車に乗るので、駅のスタバに友人のモナを残し、トイレを探すことにした。なかなか見つからず歩き回り、やっと見つけて入ったら、なんと有料!海外あるあるみたいね。。
50セントなので、仕方なく払ってその後電車に乗ったらトイレが付いていたという…。

モンサンミッシェルへは、パリから列車2時間+バス2時間といった感じで、窓から見える景色はパリを離れるとどこも田舎の広大な土地が続いている、という印象。
しかし、バスからモンサンミッシェルが見えた時は存在感に圧倒され、感動した!これが、かの有名な、、という感じだった。本当にモンサンミッシェルの周りは何もなくて、街からモンサンミッシェルへ続く一本道だけがにょろりと続き、あたり一面は海だった。

バスの中から見え始めたモンサンミッシェル。すごい存在感!


モンサンミッシェルに着いてから、お腹も空いたので有名なオムレツのお店でランチを頂いた。
有名なお店なのでご存知の方が多いと思うが、見た目もふわふわで口に入れるとシュワシュワと溶けるようなオムレツだ。
すこし塩味が効いたシンプルな味で口溶けもよく、一口目はとても感動した。が、量が多い!半分いただいた頃には味に飽きてしまい、気持ちが悪くなってしまった。私は食事を残すことが嫌いだが泣く泣く残させて頂いた。

シュワシュワ口溶けのふわふわオムレツ。一口目は、本当に美味しいです。一口目は。


今日はモンサンミッシェルの近くのホテルを取っており、明日もバスが来るまで時間があるため、メインの寺院は明日までおあずけにして、寺院以外の街歩きをすることにした。
お土産もの屋さんもクリスマスムードで可愛くて見ているだけで楽しい。坂を上がって寺院周辺から下を見ると灰色の広大な土地が見え、壮大な景色だった。割と時間があまったので景色を見ながら、モナとこれからのことを話したりゆっくり過ごした。

路地裏の土産物店。
モンサンミッシェルの上の方から臨む景色。広大な地平線が広がる。


17時半くらいになり少し暗くなってきたので、街に向かう道を歩きながらホテルを目指した。一本道だから、近いような気がするが延々と30分歩いてようやくホテルに到着した。
到着した頃にはあたりは真っ暗になっていて、後ろを振り返るとライトアップされたモンサンミッシェルが見え、これが息を飲むほど美しかった。

ホテルはオーソドックスなホテルだったが、窓からモンサンミッシェルが見える点が素晴らしい。
夜のモンサンミッシェルに感動しつつおやすみなさい。

パリ編3に続く。

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