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ヨーロッパ珍道中 スペイン編1

2010.12.5
朝8時過ぎくらいにスペインのバルセロナへ到着!
パリよりかなり暖かくて快適だ。
ホテルまで移動距離が割とあって、スーツケースを持った階段の上り下りが大変だった。。しかし、階段で困っていたら助けてくれる男性がいたりして感謝です。どこにでも優しさはあるね。人に優しくしよう。

降り立ちました、バルセロナ!

ホテルに着いて荷物を置き、さっそくサクラダファミリアへ。ホテルからかなり近い立地だ。あと、ホテルのエレベーターも部屋も狭くなく快適そうだ。(この旅のホテルは、どこも同じような価格帯のホテルだが、パリは物価が高いのでホテルのランクが低かったようだ)

近くで、ちょっと早めの昼ごはんでパエリアを食べた。よく見たら中国人が経営するお店だったようで本場の味なのかはよく分からないが、普通に美味しかったような気がする。


サグラダファミリアに着いたが、すでに昼前だったために長蛇の列で待ち時間がもったいないので、明日の朝早めに行くことにして、別の観光地をまわることにした。

すごい存在感!また明日。

ガウディ建築のカサ・バトリョに向かう。

サグラダファミリアと違って規模が小さいが、遠くからでもわかる存在感と可愛らしい色使い。
壁には鱗のような加工がされていてかわいい。中も曲線が多用されており、こんな建築物見た事ないなーと思った。わくわくするような内装で、ここに住みたくなった。

まるで海の中のようです。ディズニーシーのマーメイドラグーンみたいな
天井がすごい。背骨みたいだなー

ガウディは自然をモチーフにして建築デザインをしていたらしい。
私もデザインの仕事をしているが、工業製品や建築は曲線を使うと好き嫌いがでやすいし直線的なデザインより難しいのだが、ガウディはうまくまとめあげていてプロの仕事であると思う。

まぁ、好き嫌いはあるかもしれないが、好きな人はすごく好きになってくれるデザインだよな。

煙突?的な。タイルが可愛い。

その後、ガウディのカサ・ミラとカサ・ビセンスを外から拝見し、グエル公園に向かった。

カサ・ミラ 曲線しかない集合住宅。

グエル公園もガウディの作品で、バルセロナの丘の上にある。正面からじゃなくて裏から入ってしまった。丘にあがるまではエスカレーターだ。

後ろを振り返ると。高所恐怖症はゾクゾクするね。

しばらく歩いて、メインの広場へ。
広場の曲線のフチが可愛らしく、景色も最高!街自体がオレンジと白と茶色で構成されていて統一感がある。海やサグラダファミリアも見える。

タイル張りで可愛い〜
ワイワイしてる。景色が良い〜


少し雨が降ってきたので、テラスの傘の下で一休み。路面店でアイスを買った。
お店のおじさんはかなり陽気な感じで、手の甲にキスしてきて、スペインだなーっと思った。モナは、君は絶対日本人じゃないだろ⁈と言われていて面白かった。彼女はハーフっぽい端正な顔立ちだが純日本人だ。和歌山の自宅にお邪魔したこともあるが、ご両親は日本人である。
お店のおじさんは、今晩ダンスしよう!と誘ってきたが、多分冗談だろうから笑ってバイバイした。

グエル公園は思った以上に広くて、見応えもバッチリだったのでオススメだ。
正面入り口にいるタイルのヤモリ?イグアナ?がとても可愛くて、お土産にほしいなーと思ったが、お土産もの屋にある雑貨類は再現度が低く、可愛く無かった。残念。

公園内にお家も何軒かある。
有機的な広場のような空間。


グエル公園の近くで夕飯も食べて歩いてホテルに戻った。
ガウディ尽くしの1日だった。
明日はサグラダファミリアへゆく。

スペイン編2に続く。

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