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318/スケートボードに魅了された

サーッ
バタン

サーッ
バタン

東京オリンピックが終わってから、近くの図書館で聞こえていた音。

時々
サーッ
バタバタン

がやがやと男の子たちの声。

いったい何をしているんだ?

夜、図書館の先のスーパーに買い物に行ったら、

図書館の敷地の坂になっている通路と階段でスケートボードをやっていた。

「こんなところでスケボーやるからタイルが痛むんだよね」

多分東京オリンピック男子も女子も金メダルを取ったから、

触発されて始めたのかな?

その後しばらくして、隣の市にスケートボードの練習場所ができたこともあって彼らの姿を見ることはなくなった。

スケートボード、好意的に見られなかったわたし。

あれから3年後の今年。

なぜかスケートボードに魅了されて、
女子も男子も録画を隈なく見ている。

何故なのかは自分でもわからない。

ふとつけたテレビで銀メダルを取った赤間凛音ちゃんを見て、

「これすごい!」

となったのがきっかけかも。

金メダルを取った吉沢恋ちゃんも男子の堀米雄斗君も、

プレッシャーはかなりのものだったと思うけれど、

それを感じさせない滑りだった。

悲壮感なく、なんだか爽やか。

そして選手同士が仲がいい。

もちろん試合になれば敵になるんだろうけど。

こんなことが今までのスポーツと違っていて、魅了されたのかもしれない。

わたしの暑い夏はまだまだ続く。


ヘッダーのイラストはsoejiさんからお借りしました。

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