歳末の風景

あれよあれよという間に押し迫ってきた。大荷物を抱えた一家とマンションのエレベーターで出会う。息子一家は明日やってくる。娘一家は例年通り旦那の実家で過ごす。いつも通りの歳末の風景。
雑煮作りの練習を昨日から始めた。昨日はほぼ失敗。今朝は粉末のうどんだしで誤魔化し、柚子を利かせたら80点。ほぼ良し。餅はグリル中火で軽く焦げ目をつけてから鍋に投入する。
この時期、忙しい人とその邪魔になる人に分かれ、後者は散歩に出る。城山公園のベンチは空いている。

今年は、昨年末に97歳で亡くなった母親のささやかな遺産相続と実家の解体・売却がメインイベントだった。昨晩、NHKの番組「ファミリーヒストリー」を見た。草刈正雄さんの人生と母親のそれが重なった。出生時の戸籍の父親欄が空欄・・・。その後、連れ子として入籍し、父親欄が埋まった。結婚し、姉と私を産むが、連れ合いに先立たれる。苦労の連続だった人生が相続書類の戸籍情報から見てとれる。その割に息子は親孝行ではなかった。特段、親不孝者でもなかった・・・とは思う。どんな人生を生きてもいずれは終わる。

フォローしている ivory さんの投稿にヒントを得て、来年は下記の「やりたいことリスト」に沿ってひまつぶし人生を送りましょう。

・車中泊旅
(1)四国八十八ヵ所巡り。
(2)カープ球団のキャンプ(宮崎)、または桜の時期に合わせて九州巡り。
(3)日本海側でまだ行ったことのない新潟~青森間を桜の時期に。

・しまなみ海道サイクリング・・・もう全行程走破は無理。半分くらいか。これまで、尾道~今治間を3回走ったことがある。尾道駅近くの駐車場内にあるレンタサイクル場で軽快車を借り、朝8~9時出発。午後3~4時には今治側のサイクル基地 サンライズ糸山に到着。同施設に宿泊し、翌日Uターンの走り。ヘトヘトになる。60歳代までは完走したが、もう無理はしない。

・夜釣り