「黒い司法」レポート
今日は朝からNetflixで
「黒い司法 0%からの奇跡」
という映画を観た。
2019年のアメリカ映画でノンフィクション。
1980年代のアラバマ州での話。
白人社会のアラバマ州で冤罪として死刑囚の黒人の無罪を証明するっていうストーリーなんですけど、たくさん考えさせられたな。
黒人差別が普通という認識でまともに司法が働かない土地での奮闘が観ていてとても心苦しかった……。
死刑囚って聞くと印象はよくないけどエンドロールでアメリカの死刑囚での過誤率の高さについて指摘されていて、司法での死刑囚に対しての支援の重要性を感じました。
映画で
「貧困の反対は富ではない、正義だ。その国のあり方は富裕層の待遇で決められるものではなく、貧困層への支援の仕方で決まる。」
という言葉が衝撃だった。
貧困=お金がない、つまり⇔富
という考えに至るのが普通だと思ってたけど、
当時の社会ではその考えが当たり前じゃなかったんだなあ、、と。
弱者を守るための正義が弱者と相対する位置に存在していた時代があった、というのが今の時代からはほんとに考えられないことで幸せが当たり前にある今の世の中は幸せだなあ。
まあ今の社会にも問題はたくさんあるけど。
日本で大きな人種差別みたいなのはないけどやっぱりハーフの人とか、在日とか、貧富の差とか気付かないところでたくさん問題は起きててもっと目を向けないとな。
世界でもそう。ウイグル地区とかISとか。他にも沢山あるけど。
光がよく差す場所には濃い闇が広がるということですね。
人種差別ってほんと良くないね。非常にナンセンス。
やっぱり少数派は叩かれるということなのか?
今回は白人社会で黒人が差別されてたけど、その逆もまたある。
8mileでは黒人地域でエミネム(白人)が生きる社会を描いててそこでは白人が差別される。
やっぱり「多数派は少数派を排斥する」というのが社会の縮図なんかね。
、、、、悲しいですね。
まぴお。