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マップボックス・ジャパンCEO高田のマガジン

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マップボックス・ジャパンCEO 高田徹の記事をまとめたマガジンです。
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2021年8月の記事一覧

なぜ今「地図データ×スタートアップ」なのか?

アスリート向けSNS「Strava(ストラバ)」は、2020年11月に1.1億ドル(約115億円)の資金調達を発表しました。名門VCのセコイア・キャピタルなどがリードし、WSJによると評価額は15億ドル(約1650億円)にのぼります。 Stravaはスマートフォンやウェアラブル機器GPSの位置情報から、ランニングやサイクリングなどのアクティビティ(活動)を記録し、SNSでユーザー同士がつながることで1つのコミュニティを形成しています。 同社は2009年に設立、2020年に

「デジタル地図」で世界を変える

こんにちは。マップボックス・ジャパンの高田です。 私事ですが、2021年6月末をもって、Zコーポーレーションの社長職を退任しました。今回のnoteでは、7月1日から、経営者としてはマップボックス・ジャパンに一本に絞ると決断した理由について、新たな決意と共にご報告したいと思います。 これまで私は、自分自身のキャリアについて、「複数の草鞋」という表現を使ってきたように、2足どころか、3つ、4つ、5つの役職、案件を抱えて働いてきました。そして、これからも、Zコーポレーション、ソ

地図で楽しむ「ランニングアート」

東京2020オリンピックの「金メダル」数で上位を争っている日本。日中に試合があるため、「結果が気になって仕事に集中できない……」という人も多いのではないでしょうか。 オリンピックに触発され、「久しぶりにランニングしてみようかな」と気持ちが高まる一方で、ざんねんながら新型コロナ感染症の影響で多くのマラソン大会が中止・延期となっています。 そこで、今回はひとりで走っても楽しい「ランニングアート」をご紹介したいと思います。 走りながら地図に「絵」を描く 初めて聞いたという方も