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「本の地図」とはなんぞや?

「本の地図」とは、あるジャンルにおける名著(だと思う)がそのジャンル内でどこらへんの分布になるのか、というのを、「わたしが勝手に独断と偏見で『このへんかな?』と思って作る」地図のことです。
※ この地図は個人の記録です。独断&偏見なので、異議は大ありだと思いますが、個人の記録なので、ご容赦ください。

わたしは、新しい物事に手を出すと、だいたい、入門書を買うタイプです。
それは仕事も趣味も同じで、スキル系・開発系・マネジメント系・デザイン系・マーケティング系・マインドセット系などなど、ジャンルによって量の多寡はあれど、まずは本を買う! 読む! そして本を買う!(ループ)
たとえばマネジメント系で「おすすめ本」をググったりすると、「マネジメント論」、「OKR」(これは組織論かなあ?)、「人を動かす」とかとかとか、そりゃもう、鬼のように「これは読むべき!」という本が出てきます。ありがたいレビューや参考になるご紹介もあります。

しかし、一つ困ったことがあります。
片っ端から読むとして、そのジャンル内でその本が、初心者向けなのか、高等理論なのか、具体策寄りなのか、実現しない理想郷を語るドリーム本なのか、の分布がわからないのです。仮に初心者向けだとわかったとしても、理論寄りなのかHowToなのかでだいぶ違う。分布がわからないから、ググった結果、選んだこの本が今の自分に向いているかどうかわからない。事前情報と試し読みを信じてポチり(もしくはレジへ進み)、読むしかない。
そう、「その一冊の本」という一点についての情報はたくさんあるけれど、その本がジャンル全体のどの辺に分布しているのか、という鳥観図がない!

これはねー、もう、「出版されたあらゆる本」という名のジャングルを進む冒険です。伝説の秘境を求めて(ガイドはグッグル先生と密林のレビュアー様、あと知人・同僚)、様々な本を読んでは、「なんか違う」「すげえいいこと言ってる! いまの俺には無理だけど!」「あ、これは憩い!」「と思ったら、蛇が降ってきたよー」みたいなことを繰り返して、少しずつノウハウ・情報を蓄積するしかない。しかもHP(資金)は有限。

ならば、HPを最大限に生かしつつ、さらに、できれば、全体の中で「ここはカバーした」「ここは足りない」「深堀りしたい」等がわかるといい。
そう思い、足跡記録として読書の地図を作成することにしました。そうです、つまり、わたしの密林冒険記です。
長々と前置き失礼しました。
では、下記のルールにのっとり、これから地図を作りたいと思います。

掟1:「本の地図」は大まかなジャンル別に作成する
掟2:「本の地図」には必ず、分布の基準・「ゼロ地点」の本を設定する
  :(これは「アジャイルサムライ」の「絶対見積よりも相対見積」に
  :賛同したこと・基準がなければ他の本の分布も揺らいでしまうこと、
  :から決めました)
掟3:すでに購入してしまった本の傾向が偏っていても気にしない
  :(そういうこともある……)
掟4:同じ本を二回買っていた場合は、笑顔で一冊にさようならを言う
  :(そういうこともある……)
掟5:無理はしない
  :(基本 週末更新だが、できないときはあきらめて踊る)
掟99:「本の地図」は作成者によって、内容・分布がまったく異なります。
   これはどこまでもあくまでも独断と偏見に基づく「わたしの」地図
   です。また、そのときどきの気分で分布やジャンルも更新されます
   「この素晴らしい本がここなわけないだろう!!」と異議がある方は
   ご自身の地図を作りましょう


以上、どうぞ宜しくお願い致します。

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