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山形市:ヒアリングフレイル研修会 #776

noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

山形県山形市におけるヒアリングフレイル研修会の内容です。
過去のnoteで検索すると8つの記事が出てきますし、昨年から多くなってきた内容になります。

「ヒアリングフレイル」は高齢になって聴力が衰え、音が聞き取りにくくなる状態であり、今回は、普段から高齢者と関わっている介護職員に知ってもらおうと研修会が開かれました。

研修会は、東京を拠点に聴力の衰えが高齢者に及ぼす影響の研究や啓発活動などを行う「聴脳科学総合研究所」が開きました。

「ヒアリングフレイル」の状態になると大きな声で話しかけても内容が理解できなかったり、威圧的に感じて萎縮し聞こえたふりをする人もいたりするので、気をつけてほしいと説明されています。

聞こえたふりというのは実際多くあると思いますし、本人ももう一度聞いたりするのが億劫だったり、申し訳なかったりというのもあると思います。

参加した介護職員のコメントもありました。

「大きな声でなければ伝わらないと思っていた。聞こえやすい耳のほうから話しかけたり、高齢者に近づいて本人が聞き取りやすい音量で話しかけたりしたい」と話していました。

右耳だけ聞き取りにくいという話も聞きます。
左側によって当事者に合った音量で話すという配慮が必要ですし、補聴器などの勧めも場合によっては必要だと感じました。

難聴に関しては過去3つの記事をブログでも紹介していますので良ければご覧ください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

高齢者の聴力の衰え「ヒアリングフレイル」を介護職員が学ぶ

出典 NHK

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