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新潟県:全市町村で補聴器の購入費用助成 #754

noteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に興味ある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、話題があれば雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

新潟県全体の話題になります。
この度県内の全市町村に軽度・中等度の難聴者に対する助成制度が導入されました。

導入率100%は全国唯一です。

このテーマに関連して難聴や補聴器に関するnote記事は遡ると24つありました。昨年も話題としては非常に多かったです。

過去のnote一覧

またブログでも3つの記事をまとめていますのでこちらもご覧ください。

内容としては多いのは補聴器をつけることで日常生活が快適になるだけでなく、認知症の予防にもつながるというものになります。

今回、全市町村導入に向けては日本耳鼻咽喉科学会の県の理事も務める大滝耳鼻科クリニック 大滝一 院長が”新潟プロジェクト”として直接市町村へ行き、助成費導入を要望して実現しました。

記事の中で大滝先生は「ボーっとしていて認知症なんじゃないかというおじいちゃん・おばあちゃんも『補聴器をつけると聞こえた』と反応が全然違う。外にほとんど出かけなかったけど、買い物に自分から行くようになったとか、そういう声はたくさん聞くし、私たちも普段の診療でそういう方はたくさん見かける」とコメントされています。

呼び掛けに対しての反応が乏しいと”うつ”や”認知症”と間違えられることもあると思いますが、本人に声が聞こえていないという事も大きな要因だと思います。

また本人にとっても日常生活に困っていないからと言って装着を先延ばしにするのではなく、補聴器をつけて、快適な日常を送り、楽しく日々を過ごすために検討されても良いのかと思いました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

認知症予防にも! 注目される“新潟プロジェクト” 全国で唯一全市町村が“補聴器”の購入費用を助成

出典 FNNプライムオンライン

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