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焼津市:静岡福祉大学との認知症不明者捜索訓練 #706

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
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はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

毎年、アルツハイマー月間である9月が終わり、10、11月になると見守り訓練の話題が増えてきますが、前回の豊橋市に続き、今回は静岡県焼津市になります。

取り組みは焼津市と静岡福祉大学とで行っており、認知症の行方不明者を捜し出して声かけをする訓練を焼津駅前通り、昭和通り、神武通りの各商店街で実施しました。

静岡福祉大学のホームページにも模擬訓練の報告が詳しくされています。

当日参加した6人は専用アプリを通じて、行方不明者の服装や年齢、呼び名といった特徴を確認すると、大学の焼津駅前サテライトキャンパスを起点に各商店街に散らばり、行方不明者役の3人を捜しました。

発見すると、あらかじめ教えられた認知症の人への接し方や声かけのポイントを念頭に、「どこに行きますか」「少し休みましょうか」などと話しかけた。

行方不明者役の衣服には「みまもりあいステッカー」が付いていて、参加者はそこに記載されている連絡先に電話を入れて、家族に無事保護したことを伝えています。

大学が取り組みに関わっていることも素晴らしいですが、ホームページを見ると3回目の模擬訓練ということで定期的に実施しているのも非常に良いと思いました。

前回の豊橋市は薬局との協働でしたが今回は大学との協働ということで地域に関わる団体、企業のつながりがさらに広がると良いと感じました。

見守りに関するまとめブログも宜しければご覧ください。

最後まで見ていただきありがとうございました。

認知症不明者捜索 流れ実践 声かけや家族へ連絡 焼津で訓練

出典 あなたの静岡新聞

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