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北谷町:認知症当事者が行方不明になった場合のワークショップ #711

このnoteでは認知症に関連した情報発信と全国区市町村での取り組みを紹介しています。またメンバーシップでは通常のnoteとは違い「認知症ちいきづくり」に関心、興味のある方に参加いただき「ともに学ぶ場」にしたいと思います。
ブログ「認知症ちいきマップ」では過去noteに掲載した記事のまとめとその他、興味のあるものを雑記ブログとして紹介しています。


はたはたです。
いつもnoteみていただきありがとうございます。

沖縄県北谷町にて認知症の理解を深め、当事者が行方不明になった場合の捜索に役立てるワークショップが開かれました。

共催の沖縄ハンズオンNPOの認知症に関する劇や昭和歌声喫茶も行われました。

この沖縄ハンズオンNPOは認知症だけをテーマにしているわけではないのですが認知症行方不明者家族の会の窓口も行っています。

今回開催地域となった栄口区自治会は5年前に高齢者の居場所づくりとして「えぐち家(や)ーゆんたくカフェ」を開設しており、本年度から認知症の方々が安心して暮らせる地域づくりに力を入れているそうです。

この日は北谷町福祉課の岡田真琴さんが認知症全体のお話され、認知症の人の行方不明問題については、ハンズオンNPOの安慶名さんが「入りやすくて見えにくい場所が徘徊(はいかい)している人の発見で最も多い」と話し、地域の見守り体制や隠れて見えにくい場所の点検も必要だと強調されました。

地域にこういったNPOや市民団体があり、きめ細かく見守り体制が整わないとニュースにもなっている認知症高齢者行方不明問題は解決しないのだろうと感じました。

行政とももちろん手を組み、市民が主体的に活動する必要を改めて感じました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

責めるのではなく褒めて 認知症ワークショップ 北谷・栄口区 劇も交えて対応学ぶ

出典 琉球新報

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