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ヒアリングフレイルとは #171

フレイルにも色々ありますね。


近年、加齢による難聴は危険因子としても注目されています。難聴のため音の刺激や脳に伝えられる情報が少なくなると、脳の萎縮などにより認知症を発症しやすくなると考えられています。また他人とのコミュニケーションの不調で抑うつ状態に陥ったり、社会的孤立というリスクにもなります。

その状態が心身の虚弱の一因「ヒアリングフレイル」と呼ばれているそうです。

そして加齢による難聴を疑ったとき、一般の人でも「聞こえ」をチェックできる「みんなの聴脳力(R)チェック」というアプリがあるそうです。
ユーザー自身で再生される音声の音量を設定後、アプリから流れる音声で聞こえた単音を入力し点数化します。回答への反応速度や聞き直しの回数などから聴き取る脳の力を把握します。

ヒアリングフレイル予防として東京都豊島区、大阪府豊中市、山形県山形市では(アプリで)計測の結果、難聴が疑われる際には耳鼻科の受診を勧奨するような取り組みもされているようです。

脳の健康アプリ、難聴を知るアプリなどなど健康の不良を早急に察知し、受診勧奨に繋げることは非常に理にかなっているなと感じました。

自治体が注目する「みんなの聴脳力(R)チェック」/しんどうとも・アプリで分かる健康知識

出典 日刊スポーツ


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