ワンオク覚えて歌うまになってやろう

 久々の発声記事です。前回、こちらの続きになりますね。

 以下の理由から、歌の練習にはワンオクがかなりいいと思うのですよ。

・歌詞が覚えにくいが、100%英語よりはハードルが低い。そして日本語「も」あることで他の楽曲への転用がしやすい
・比較的メジャーなので、うまく歌えるようになった暁にはカラオケでも使える
・若い子にモテる(重要)

 洋楽はどうしてもカラオケでウケが悪いと敬遠しがち。ですがワンオクなら一般人相手でも十分行けます。バラード系は歌唱力がいりますがアップテンポ系の楽曲もありますし。

「そんなこと言ったって高音出ねえよ」
→わかります。なので練習としてメロだけ、Aメロだけでもいいです。楽曲にもよりますがサビ以外ならそこまで高くないですし、部分的に高いところはとりあえず裏声でかまいません。初心者・初級者向けの発声の根本を変える練習ですから、ひとまず音域はどうでもいいのです。
 メロの1番だけなら、歌詞を覚えるのもそこまで辛くないはず。ヒトカラで歌うついでに、コツコツやっていきましょう。もっともサビは最初に覚えるので、最終的に2番メロの歌詞がグダグダであってもカラオケならなんとか形になります。

「Takaは両親歌手のサラブレッドだし、英語だって最初からペラペラだったんじゃ…」
→違います。こちらの記事をどうぞ。Twitterでおなじみのわかり手さん(@anbakurakoya)の記事です。
 Takaさんは純粋な日本人であり、英語も最初は落ちこぼれ(失礼)だったのです。

 さてこのワンオク歌声矯正法、日本語混じりの英語の歌詞が、それっぽく発音できるようになれば成功です。判定が難しいのでそこは独学の壁かもしれませんが。飽きてきたら楽曲を変えてみるのも手でしょう。
 地道に努力なんてつまらない?退屈?…ボイトレとはそういうものだ。甘ったれるな。

 (結果的に)あれだけ告知したのにまったく売れないので宣伝しますが、有料マガジンやってますので細かい話に興味が出たら「封印の書」をどうぞ。質問も受けますので買え買え。