見出し画像

2018年、竹橋より

先日、竹橋より撮影。横山大観展のあと。

神保町などに所縁のある人はよく見る景色だろう。私も都内のどこかからタクシーで編集部に帰るときに、よく見る景色だから。都内在住の人にとってはなんの変哲も無い景色で、何も面白くないかもしれないが、これが5年10年するととても貴重なものになると私は踏んでいる。景色が変わっても変わらなくても、この現在の景色を記録することに価値を感じる。というか、すでにヴィンテージの風情がある。

ポジフィルムがたくさん出てきたので、それで撮ってみた。ポジフィルムの完成された感じが大好きだが、やっぱりネガで撮ったら暗室に入れたなあ、と思ってしまう。光で透けて見る小さな景色は美しい。

よろしければサポートをお願い致します。マガジン「一服」の資金に充てます。