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なんでもござれな幼児雑誌ライター

はじめまして! 山口(寺田)真央と申します。
今回は、そもそも、幼児雑誌のライターって何をしているの?というところから。

目次
▶︎幼児雑誌ってそもそも何?
▶︎プロだからこそわかる難易度の変化
▶︎なんでもできる!マルチな幼児雑誌ライター
▶︎過去〜現在に携わった企画の一部

幼児雑誌ってそもそも何?


幼児雑誌というのは、キャラクターを狂言回しにして、知育遊びをする雑誌のこと。私がページを作っているのは、この雑誌3冊です。

「げんき」対象年齢:1〜3歳児

「おともだち」対象年齢:3〜5歳

「たのしい幼稚園」対象年齢:4〜6歳

「3冊どれも一緒に見える」「違いがわからない」と思ったそこのあなた! 実はよくよく読むと、大違いなんですよ。

プロだからこそわかる難易度の変化

子どもの知能は、1歳ごとに大きく変化します。幼児雑誌ライターは、それぞれの雑誌の対象年齢にぴったりな言葉や問題を選び、ページをつくっています。

具体的にページで展開する内容は、

・知育遊び(迷路/間違い探し/お絵描きetc...)
・学習
(言葉/ひらがな/季節/挨拶/ことわざetc...)
・物語
(漫画のようなコマ割り/昔話etc...)
・取材(レジャー施設紹介/親向けの人物取材etc...)


などなど。そして、それぞれの企画の、

企画立案→ラフづくり→監修出し→デザイナーへの依頼

が、私の仕事です。

↑「たのしい幼稚園」企画
「あこがれのおしごとレポート 電車の運転手編」にて
小田急線の運転手さんに取材したときのラフ

なんでもできる!マルチな幼児雑誌ライター


肩書きとしてはライターですが、文章だけじゃなく、企画・ラフ作成・編集もできるのが、幼児雑誌ライターのオイシイところ。

また、キャラクター版権元とのやりとりも重要な仕事です。どんなに面白い切り口でも、キャラクターを殺すような内容では意味がありません。

キャラクターと読者(幼児)を、いかに楽しく、ワクワクした誌面で出会わせるか。それが幼児雑誌ライターの醍醐味のひとつです。

過去〜現在携わった企画の一部

(キャラクター版権があるため、文字のみの紹介で恐縮です。ご連絡いただければ、レイアウトをお送りすることも可能です!)

・「すみっコぐらし」シール遊び/身長計
・「バービー」シール遊び
・「ガラピコぷ〜」知育遊び/仕掛け遊び
・「NHKおかあさんといっしょ」知育遊び
・「トロピカル〜ジュ!プリキュア」知育遊び
・「しゅつどう!パジャマスク」知育遊び
・「1日5分でじがかける ひらがな」書き方指導
・「ちはやふる公式スピンオフ ことわざであそぼ!」ことわざ紹介

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