あやうく他人の望む人生を生きるところだった
わたしは、人の望み通りに
振る舞うのがかなりうまい
こんな場面では、こんな人には
こういう自分でいたら好かれるだろうなとか
そんなことを無意識的に察知して
その通りの自分を完璧に演じる
意識してやってたわけではもちろんなくて
気がついたらそういう自分になってた
相手の気持ちだったりとか
たぶんこの人は自分のことを考えて
そうしてくれているんだろうなとか
そういうことを余計に考えすぎてしまって
何か返さないといけないような気分がするときもある
もっと気楽に生きれたら
いいのになぁ・・
何度そう思ったか分からないけど
そういう性質なんだろうなっていうのも
長いこと自分と一緒にいると受け入れてくる
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最近もまたとある場面で
他人の望む自分を
思いっきり演じかけていて
そのことに気がついて身震いした
また危うく他人の望む人生を
生きるところだった・・
わたしにとって
人生において一番怖いことは
失敗することでも
笑われることでもなくて
人の望む人生を選択して
そこで成功してしまうことなのかもしれない
まぁ、時にはそんな経験をしたって良いのだけど
あ〜あ、またやってるなって
客観的に受け入れることができたら
いつだって自分に戻って来れるんだから
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