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あやうく他人の望む人生を生きるところだった

わたしは、人の望み通りに
振る舞うのがかなりうまい

こんな場面では、こんな人には
こういう自分でいたら好かれるだろうなとか

そんなことを無意識的に察知して
その通りの自分を完璧に演じる

意識してやってたわけではもちろんなくて
気がついたらそういう自分になってた

相手の気持ちだったりとか

たぶんこの人は自分のことを考えて
そうしてくれているんだろうなとか

そういうことを余計に考えすぎてしまって
何か返さないといけないような気分がするときもある

もっと気楽に生きれたら
いいのになぁ・・

何度そう思ったか分からないけど

そういう性質なんだろうなっていうのも
長いこと自分と一緒にいると受け入れてくる

**

最近もまたとある場面で
他人の望む自分を
思いっきり演じかけていて

そのことに気がついて身震いした

また危うく他人の望む人生を
生きるところだった・・

わたしにとって
人生において一番怖いことは

失敗することでも
笑われることでもなくて

人の望む人生を選択して
そこで成功してしまうことなのかもしれない

まぁ、時にはそんな経験をしたって良いのだけど

あ〜あ、またやってるなって
客観的に受け入れることができたら
いつだって自分に戻って来れるんだから

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