シャッポとゴリラ祭ーズ ライブ記録 2024.6.23(Sun)
昨年10月以来、約8ヶ月ぶりのゴリラ祭ーズライブ。
今回はシャッポとのツーマンということで、
細野晴臣さん、SAKEROCKをリスペクトしつつ独自の音楽を奏でる
同年代のふたグループが同時に見られるなんてと、ワクワクでした。
シャッポは11回目のライブだそうで、私は初めて生で聴きましたが、サポートドラムの方がめっちゃ上手くてびっくり。悠太さんのベースとともに複雑なリズムをサラッと奏でるリズム隊の安定感半端ない。
スティールギターを含めてサポートギターが二人入ったので、ギター3本という構成も面白くて、狭いステージの前面にギタ&ベース4人が並ぶの壮観でした。
歌ものもあったり、ギャーーーンって感じのメガネ飛ばすようなアクティブな曲もあったりと、今までCDで聴いていたシャッポのイメージとちょっと違っててすごく良かった!初の5人編成ということだったけど5人のバランスも良くて最高だった。
ゴリラ祭ーズは、もう聴くたびに上手に複雑になってく。
遅刻魔の平野さん担当の語りは、いつも楽しみ。今回もめちゃ役者でした。
前回見た時は船越さん以外全員がリコーダーを吹くアレンジだったタワーマンションは今回もリコーダーパートあり!そしてまさかなみきさんの声が楽器になるとは!あとkyouriさんのシンバル、こんな使い方あったんだって思わず声が出た。平野さんがトランペット(コルネットかな?)を左腕に引っかけながらリコーダー吹いてて、リコーダーとトランペットのスムーズなチェンジがアクロバティックで楽しかった。
今回の場所は船越さんの足元がよく見える場所で、エフェクターめっちゃ色々増えてた。操作してる姿も見えて「おお!ここでこんな音が!」とじっくり見てしまいました。新曲「日記」も披露していただき、映画「スミ子22」の予告編も頭をよぎりました。ゴリラ祭ーズの曲って劇版にめっちゃ合うと思う。古賀さんの声も、なんか歌詞がスッと入ってくる感じが好きだなぁ。
アンコールで、まさかのふたグループの共演。
カクバリズムの片想いの「踊る理由」をみんなで。
昨年片思いのライブを見たので、こんな風に後輩たちがリスペクトしてるんだ!と胸熱でした。
みんなめっちゃ楽しそうだったなぁ。
色々な音楽が受け継がれていって、新しく変化していって
でも根っこのところで音楽は繋がっていくんだって実感した。
音楽の未来が楽しみになった夜だった。
翌日は早朝から仕事だったけど、なんだかスキップしたくなって
鼻歌歌いながら帰宅しました!
あーーー楽しかった!!