はじめてのボディトーク

前回書いたとおり、脳梗塞の後遺症でどうにもこうにもならなかった私は「ボディトーク」なる療法を試してみることにした。

施術を受けたものの、どういう仕組みで施術してるのかさっぱりわからないので、ChatGPT先生に「ボディトークとは？」と質問したら、こんな返答が返ってきた。

「ボディトークとは、体と心のバランスを整えることを目的としたエネルギー療法です。施術者は、体のエネルギーの流れやブロックを特定し、タッピングや軽い圧迫を用いてそのバランスを回復させます。これにより、自然治癒力が活性化し、ストレスや痛みの軽減、免疫力向上などが期待されます。ボディトークは、全人的なアプローチを採り、心身のつながりを重視しているのが特徴です。」

そうそう、よくわからないけど大体そういう感じである。
よくわからないけども。

私はZOOMでセッションを受けたので更に訳がわからなかったが、面白いことに効果は抜群だった。施術を受けた当日から、夜眠れるようになったのだ！これは本当に凄いことで、朝起きた時は感動した。24時間不安でたまらない状態だったのが、レベル10から3、4まで急に下がった感じである。まだ完治ではないものの、確実に体調が改善した。

施術者さんはとてもあたたかい感じの方で、安心して話ができた。突然身に降りかかった重めの疾患に戸惑い、親しい人達に話すこともできなかった私は、堰を切ったように不安な心の内を話した気がする。脳梗塞を発症した時のトラウマがかなりひどかったようなので、目線を左右に移動させたり、頭や胸、お腹に手を当ててタッピングもした。このタッピングは疑いながらやったけど、本当にスッと心身が落ち着く感じでよく効いた。

施術自体はエネルギー療法なので、常人には非常に説明しづらい。
タッピングは物理的に効くのかもしれんな…と思ったけども…各臓器がどんな状態なのかスキャンして調整する、というようなことも可能なんだそうだ。ちなみにZOOMである。遠隔で人の臓器の状態を読み、更に調律とか本当にとんでもないと思うんだけど…
私には効果が出たから、これが事実なのだ。

とはいえ、効く人と効かない人の差が出そうな施術ではある。