run every day

年を重ねて
老いても
お互いの価値を覚えていようぜ
若者に老害と言われたとしても
おつむが悪くなっていっても
背丈が変わっても
肌のキメが粗くなっても

超人からすれば１００歳でも若造さ
私たちは天才じゃないし
どれほどの時間があっても
科学にも数学にも精通しきれない
自分の才能 はありふれた程度なんだと知って
果てない希望を持つことはやめたんだ

それでも私たちは生きている
文句も言わずに刺激に耐えている
悪口も言わずに徳を積む

私たちはなんの才能もない訳じゃないけれど
世間をざわつかせるほど
大きなものでもなかった

しかし歩みを止めることはない
今日得た知識はまだ空気でも
いつか世界を変える力になるように

今日も帰宅後
明日 出発するまでの合間に
生活感の印をつける

私たちは悲しい思いも苦労もしてきた
等しいか それ以上を体験したものにしか
わからない
感情の質量

私はテレビで取り上げられる日が来ることを
無意識に願っていたのかもしれない
しかしそれは身の程を過ぎた願いか
テレビに出られるほどの
器じゃないのだろうか、
と自問自答
自分で自分を追い込む

沸き上がる純粋な欲望は
理性と言う名のフィルターを通して
他人に都合いい答えになるように
屈折していく
喧嘩を好みはしないから

調和を見出してまで
自分のためだけに目標を立てる
そのような心の寿命は残されていない

相手のために力を出した分
私たちの心の寿命は延びていく
自分のためだけに生きる人の
心の寿命はかなり短い

それでも心の寿命を削ってでも
叶えたい目標がいっぱいあった
それらを叶えるために行動してきた
具体的な目標を立てずに
感覚的に満足したか、が私の計画の
最終地点であるならば
既にゴールテープは切っているんだろうな

今日 切ったゴールテープは再生して
朝 目覚めたときには
昨日と同じスタートラインに立っていて
昨日と何かが違うな、って毎日思いながら
また走るんだ

※この詩はメンバーシップのメンバーとは関係なく
自分の体験・経験を基に執筆したものです。

メンバーシップのメンバーの役に少しでも立ちたいため、

記事紹介始めました⭐️⭐️🗼🔮🌈