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通勤時間はこの5作品聴いていればご機嫌。


通勤時間って…時には、

スカラが必要。

バイキルトも必要。

帰り道にはベホマを…。

そんは魔法は未習得だけれど、俺らには音楽がある…

ただただ推している(聴きまくっている)5作品を独断と偏愛で書きました!

青空 /  aiko

aikoちゃんの久しぶりの新作!
青空って言うタイトルに、眩しいブルーのジャケ写、軽やかで明るい音楽。

そこにねぇ…
こんなドロっとした歌詞のっけちゃって。

ドロっとした歌詞のっけちゃってぇ〜!
(ゆりやんレトリィバァさんで読んで下さい)

わたし、こういうの大好物ですねん。
美しいほど真っ白のご飯の上に、ギッッットギトのラーメンスープかけるんとか大興奮ですもの。(違う)

日本語わからない人、きっと訳詞みたら驚くよね。

綺麗すぎる青空みて、余計にブルーになる気持ち。
でもこちらの気持ち関係なく、空は空の都合でいつもどおり空でいてくれる安心感。

空見るのが大好きだから、
この歌、大好き。

憂鬱な通勤の時に空見上げて、
イヤホンからaikoちゃん流れていると
一気に主人公っぽくなるからおススメです。


『気をつけて服を脱ぐ癖』って何だろうってずっと考えていて、どっかの雑誌でライターさんが(多分女性)「薬指の指輪にニットが引っかからないように気をつけて脱ぐ」って妄想文書いてて、超ドキドキしたぁぁぁ!(これ、経験者だからこそ分かる生々しさ〜!aikoちゃんエロい〜!!)

カップリングの『こいびとどうしに』も好き。
ピーヒャラ〜みたいな音(わかって)に
異常に癒されます。


モラトリアム / omoinotake

このミニアルバム、先月から猛烈にリピートしまくっている。
もともと『トニカ』がトニカく好きで。
(誰にもウケへんけど、しつこく言い続けている。トニカがトニカく好き。)
トニカ聴きたいが為に、最初はずっと聴いていたのだけれど(アルバムは1から飛ばさずに絶対聴きたい)、

2ヶ月聴きまくった今。


五曲とも大好きーーーー!!
ゴキョクトモダイスキーーーー!!!!!

いやぁ、本当にこんな事ってあるんですね…

五曲とも最高…。

日によって車窓の夕焼けと「惑星」のペアリングに泣きそうになったり「so far so good」で電車内やのにめちゃくちゃに踊り出しそうな時もあったり…(実際は微動だにせず、大人しく電車乗ってる)

音楽の事は全く素人だから、何も理解していないけれど、
omoinotakeの歌声とサウンドとリズムが今の自分にぴったりハマっている感覚。
何聴いても体が喜んでいる感じ。
音楽ってやっぱり良いな〜…としみじみ思わせてくれる5曲!

トニカの「いつか思い出す今日を僕の一部と誇りたい」を聞いてから仕事すると、いつもの3割増で良い仕事できるっていうライフハック。

ユースレスマシン / ハンブレッダーズ

急速に大好きになっているバンド。
私は銀河高速新規なのですが(お前こんなん好きやろって銀河高速をSpotifyが流してくれたから。Spotify偉い!)

この新作がやばい…
めっちゃ好き。
好きの加速角度↗︎↗︎↗︎が2019年のKing Gnuへの想いとちょうど一緒。ぴったり一緒。(知らんがな)

10代や20代の若者を中心に大人気!
って紹介されるこのバンドを、がっつり30代の私は愛しています。

回り道せずに、まっすぐ届いたんです。


一周聴いて、もう、大好きだったんです。

寒くもなく暑くもなく、湿度も乾燥も気にならない。そんな5月の気候みたい。
だから、ずーーーーーーっとリピートして聴いていられる。
聴いている間、ご機嫌でいられる。

11曲、40分

っていう長さも、マジでちょうど良いんですわ。
(個人的にパパパーーンって短く終わる音楽が好きなので)

ラストの
逃避行→大掃除の後
の流れが大好き…
(そしてラストおわってリピートでユースレスマシンに戻る流れも良い〜!)

ユースレス(useless)を、私はずっと
「youthless」の方で解釈していたのだけれども、(30代やからな。)ツアーのグッズみたらダブルミーニングで使われていて喜ぶ。ユースレス俺。

「表紙で買ったレコードが素晴らしかったんだ。
ベスト盤には入ってないあの曲が好きなんだ。
わかりやすいモノだけが答えじゃないから
僕らはまだ笑えんだ」

ここで毎回、涙腺緩んでしまう
ユースレス俺。

ハンブレッダーズ聴きたいが為に、
電車おりて一駅分歩いて通勤する私は、もしかして
ネバーエンディング思春期かもしらん。

Harmonize e.p / sumika

前回のnoteに愛垂れ流したけれど、まだ書きたい。
sumikaの新作、まじで最強なので!!!!
ま・じ・で最強の4曲!(MS4)

片岡健太氏が『伝え残しゼロ』と言い切ったからには、こちらも『受け取り残しゼロ』でいたい。

このep、
「センス・オブ・ワンダー」と
「エンドロール」が強すぎて、
どちらもエースすぎて、
(イチローと松井秀喜すぎて)
ライラとNo.5が薄くなりがちやけれど、
この2曲のsumika感!!ハンパないよね?

sumika感ってアレですよ。

キラキラと対極にあるやつ。

イチローと松井秀喜が
センス・オブ・ワンダーとエンドロールだとしたら、

ライラとNo.5は
二岡智宏と今岡誠

(どちらも個人的に愛している名遊撃手) 
(わかる人だけわかって)

sumikaがキラキラに見えるのは、この2曲に込められているような音楽性をブレずに大事にしているし、
嘘つきも5番目の女の世界で生きている人たちの事をも絶対に否定しないからだと。
(あと片岡健太氏が白シャツが似合いすぎるからだと)


たった4曲で、
sumikaってこんなチームなんです〜!って
紹介するのに最適最強な作品。

だって、

1番 イチロー
2番 二岡智宏
3番 今岡誠
4番 松井秀喜

って…最強ですやん?

sumikaってやっぱり最強のチームだぁ〜!!

電車内で「エンドロール」聞いていると、目の前に座った(見ず知らずの)学生カップルのこれまでとこれからのラブストーリーがショートフィルムで脳内再生されます(脳みそが勝手に妄想しだす)。
映画監督なれるかも…って突然に第二の人生への希望を抱けるのでおススメです。


From DROPOUT / 秋山黄色

クソフラペチーノをSpotifyが教えてくれて以来
聴きまくっている秋山黄色くん。

生配信LIVEとCDTVでのパフォーマンスも含め…

推せる…!!!

ハンブレッダーズとはまた違った種類の「初期衝動」感んんんんんん…!
ビリビリくるぜい…

やさぐれカイドーのイントロのギターでわかりやすくガッチリ掴まれてしまった大人です。

圧倒的、深夜感。
真夜中のヘッドホン感。

仕事で疲れ切った真夜中の帰り道に
脳みそに直接音を流し込みたい時に。

ゴリゴリした感じのギターロック!みたいな音がシンプルに好きで聴いていたけれど、
歌詞見て、言葉が意味として脳みそに届くと、
音に新たな色がついてさらにさらに良い…

夕暮れに映しての
「忘れたくない忘れたくない忘れたくない」の
叫びに、母性本能くすぐられて胸が締め付けられるタイプの大人。


そしてエニーワン・ノスタルジーの
エニーワンに完全に自分を投影してしまって嗚咽してまう大人。

「だってお母さん」からの後半の歌詞がやばいっす。

全大人、号泣よ…
どんな歌より今期、励まされました。

「大人は仕事が仕事さ」

大人がんばる。
明日も仕事がんばろう。


通勤時間とか書いたけど、

本当は休日でも家でも…

どこでもかしこでも聴きまくってるただただ今の自分が好きな5作品です。

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