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はじめまして、シドのボーカルマオです。

みなさんはじめまして、シドのボーカルマオです。

今日からnoteデビューします。宜しくお願いします。

まずは僕が何故、今このタイミングで作詩家としての活動を始めようと思ったのか、そして何故表現の場をここnoteに決めたのか。

きっかけは新型コロナウイルスの影響による活動自粛期間でした。
決まっていたLIVEやイベント、全国ツアーが次々と延期や中止になっていく中、ミュージシャンとしての自分の無力さを痛感していました。
活動再開できる日を、ただじっとこらえて待つだけの日々が続き。
このままじゃダメだ!と思った時に、何気なくふと書いた詩、実はそれが今回ここで最初に発表する「潤む」という詩でした。
誰に見せるわけでもない、今の自分の気持ちだけを綴ったその詩をボーッと眺めてたら、色んな思いが浮かんできました。
そういえば自分が今までボーカリストとして、作詞家として書いてきた歌詞は、当たり前だけどメロディにのせるという縛りが前提にあったな。
そもそも曲のイメージから言葉を膨らませることがほとんどだったな。

もし今の自分が、自由に何の制限もなく、ありのままの気持ちや言葉だけを綴って、湧き上がる衝動だけで書いてみたらどうなるんだろう…

「詞」とはまったく違う「詩」を書いてみたい。そしてそれを誰かに届けたい!
自分の中にそんな新しい執筆欲が生まれて、気づけば僕は2つ目の詩を書き始めてました。

ここ「詩種」では、そんな僕の湧き上がる衝動だけを詰め込んだ、新しい形の作品を発信していきます。

すでに普段から僕の歌詞に触れてくれている人は、またゼロからスタートの荒削りな作詩家マオの成長を一緒に楽しんでもらえると思うし。
逆にこのnoteで初めて僕のことを知ってくれた人には、バンド「シド」の音楽を知るきっかけになってくれたら嬉しいなと思ってます。
どうせ勝負するならまったく新しい場所で、新人作詩家として勝負したい!それがこのnoteという新しい場所を選んだ大きな理由です。

今まで100曲以上の色んな歌詞を書いてきた僕が、今度はまったく違った角度から「作詩」という形で書くことを始める。今、新しい自分の可能性に正直ワクワクしています。

僕は本を読むのが大好きです。
普段からだいたい月に10冊程は読んでいて、今では本は僕の生活になくてはならないものになりました。
そんな僕も昔は本を読むことが大の苦手で1、2ページ読んだらすぐに眠くなっちゃう人でした(笑)

それでもバンドが大きくなるにつれて、求められる歌詞もよりクオリティが高いものになってきて、作詞家としてスキルアップしなきゃまずいな…と悩んだ時期に、やっぱり本は読んでおこう!と思い本屋さんへ行ったことがあって。
そのとき最初に僕に本を読むことの楽しさを教えてくれたのが一冊の詩集でした。
こんなに読みやすくて、だけど内容はしっかりと濃くて、心をギュッと掴める文章があるんだ!って。衝撃的な出会いでした。ちゃんと楽しく一冊の本を最後まで読めたことがすごく嬉しかったのを覚えています。

この「詩種」は、そんな昔の自分みたいに文章を読むのが苦手な人にとって、本を好きになるきっかけにもなってくれたらいいなと思ってます。

ここでは日々僕に芽生えた「詩の種」をまいていきます。
それを受け取った読者のみなさんは、自分だけの「詩の花」を咲かせて、そして大切に育ててくれたら嬉しいです。

サポートしていただいたお気持ちは、詩人マオとしてみんなと一緒に叶えたい大きな夢の為に、大切に使わせていただきます。 秘密のメッセージも待ってます💌 メッセージは必ず読むよ。