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糖質への感受性を高めるテクニック②ファスティング(断食)

①の続き

ファスティング(断食)はアディポネクチンを増加させます。アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるタンパク質です。そしてインスリン感受性を高めます。また、インスリン感受性に関わらず糖を細胞に取り込む役割を持つGLUT4(glucose transporter type 4)を発現させ、グルコースの細胞への取り込みを促進します。
さらに脂肪の燃焼の亢進、AMPK(adenosine monophosphate activated protein kinase: AMP活性化プロテインキナーゼ)の増加といった作用もアディポネクチンにはあります。

まとめ
ファスティング(断食)はアディポネクチンを増加させ、糖質の取り込み促進、インスリン感受性の増加、脂肪燃焼、AMPKの増加等に役立ち、暴飲暴食のダメージを低減させる。

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