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Como dos extraños

喜劇と悲劇、大なり小なり誰の人生にもあるもの。人生の幕を降ろす時、思い出す出来事、思い出、歌はなんだろう?
さて、この歌の主人公の彼は、自身の人生にこの一瞬の再会をどう刻んだのだろうか?
100年経ってもなお、地球の反対側で自分の出来事を歌われていることは、あの時のコルドバ出身の青年には想像できなかっただろうなぁ。
さて、紹介する動画はホームパーティの終盤で(おそらく)、気分良くなった、「パパ歌ってよ」の声に対応した歌声。彼の悲劇は、美しいメロディーに乗って浄化されてしまったかのようです。

https://youtu.be/JYnoAJ8Cr20

Como dos extraños

Tango 1940
Música: Pedro Laurenz
Letra: José María Contursi

Me acobardó la soledad
y el miedo enorme de morir lejos de ti...
¡Qué ganas tuve de llorar
sintiendo junto a mí
la burla de la realidad!
Y el corazón me suplicó
que te buscara y que le diera tu querer...
Me lo pedía el corazón
y entonces te busqué
creyéndote mi salvación...

 Y ahora que estoy frente a ti
 parecemos, ya ves, dos extraños...
 Lección que por fin aprendí:
 ¡cómo cambian las cosas los años!
 Angustia de saber muertas ya
 la ilusión y la fe...
 Perdón si me ves lagrimear...
 ¡Los recuerdos me han hecho mal!

Palideció la luz del sol
al escucharte fríamente conversar...
Fue tan distinto nuestro amor
y duele comprobar
que todo, todo terminó.
¡Qué gran error volverte a ver
para llevarme destrozado el corazón!
Son mil fantasmas, al volver
burlándose de mí,
las horas de ese muerto ayer...

見知らぬ人のように

私は孤独に怯えた
君と遠く離れて死ぬ恐怖に...
「ものすごく泣きたかった
私を取り巻くリアルな現実が
冷ややかに嘲笑うのを感じて...」
それで、心は私に懇願した
君を探してと、
君の愛を与えてと...
心は私にせがんでくる
だから、君を探した
君が私を救うと信じて

 今、私は君の目の前にいる
 ほらね、もう二人は他人のようだ
 ついに最後の戒めを学ぶんだ
 「歳月は、こんなにも物事を変える!」
 すでに終わったと知ることの恐れ
 幻想と誓いも...
 許して、私が涙ぐんでいても
 思い出たちが私に悪さをしただけだから。

陽の光も青冷める
寒々としたふたりの会話を聞いて...
ふたりの愛はとても異なってしまったと
全て確かめるのも痛々しい
全ては終ったことと...
¡君に再び会おうとしたのはひどい間違いで
私の心はぼろぼろに壊れてしまった!
あれは幾千もの亡霊たち
私を嘲笑している
あの失った昔の時間を
取り戻そうとしたから…

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