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悲劇。器でない指導者や経営者ばかりの日本。

9月3日に上記の様なニュースが出た。首相が自民総裁選に出馬しないと言う事らしい。と言う事は、首相も辞めると言う事だ。

ま、コロナ対策、災害対策といろいろ大変だと思いますが、その為に人生の大半を過ごしてきたんじゃないんですか?
それぐらいの思いだったんでしょうか?
当選すれば人より多くの手当てをもらえて、嫌になったら何時でも退陣。政治家って気楽な商売だよね・・・。そう言う事だから、外から軽く見られてるんじゃないのかな。



そんな事を思っている時に、下記の様なニュースを思い出した。 👇

天下のパナソニックが国家資格を不正取得させていた。しかも、再発。
パナソニックは家電から、住宅の方に力を入れたいのかもしれないが、そんな事大手がしていいのか?
コンプライアンスや再発防止機能は無かったのだろうか?
それとも、優秀な人間ばかりだからバレないと思ったのだろうか?
なんと言うか、裏切られた感じだな。

僕も、大手の会社にいたが、そこも適当なもんだ。
正社員は少ないし、ほぼ業務に関わらない。派遣社員や、契約社員、協力業者が大半を占め、業務を担当している。
そこにルールはあるが、あまり守られていない。なぜなら、やっぱり忙しいから。
「多忙を理由にチェック体制を緩めるな。」なんて思うかもしれないが、そもそも、立派な人ばかりでない。烏合の衆みたいな感じなんだもの。自分の仕事が忙しくて人の仕事のチェックは後回し、その内忘れちゃうんだよな。チェック専門の人を置けばいいのかもしれないが、経費削減か何かで、そんな人を置いていない。
現実は無法状態だ。

そんな事を、経営者は分からないのだろうか?
見ないふりをしているのだろか?
数字さえ合えばいいのだろうか?


と思っていたら、下記の様な記事を見た 👇

上の記事では、アメリカの企業と win-win で協力しましょうと、合併しようとしているが、合併後のトップはアメリカ人で、日本企業の技術を吸い取られるだけだろうとしている。

下は、コロナ禍で衛生用品の生産が爆増し、生産工場を新築したが、思うように受注が増えず、新築コストが利益を圧迫し、株価を下げたという記事だ。


何が言いたいかというと、これらは、「経営判断が正しくできていない。」ということだと思う。

だから、日本にとって有用な技術が、別の国に取られていったり、せっかく工場を新設したのに利益が出ない、そんな状態になっているのだろう。

それは、器でない人がトップに立っているからだと私は思う。それは、現首相も同じ。なんとなく出てきて、反対がなかったからトップにいるが、実は、中身(主義・主張)がない人だったんじゃないだろうか。だから、苦しい雰囲気になると、皆そっぽを向くのかもしれない。

そうなると、全アメリカ大統領のトランプやフィリピンのデュテルテ大統領のほうが強い支持を得られていそうで、器だと思う。

ま、人の上に立って舵取りをするのは本当に難しいし、傍から見て、どうこう言えるものではないし、「お前、やってみろ。」って言われても、僕ができるということもない。だから、黙って見守るより仕方がないが、でもやっぱり・・・、

器のある人にやってもらいたい。





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