「みんな」が自分の行動の根拠になるってどういうこと?
偏屈者シリーズ3
昔から、意味がわからないことがある。
①人気ランキング
例えば、飲食店へ行く。
人気ナンバーワンのメニューを人気ナンバーワンだからという理由で注文する人って多いのかな。
そういう人は
たくさんの人が美味しいと言っているなら、
自分も美味しいと思うはずだ、と考えるのか?
それとも、
自分が食べて美味しいと感じる前に、
たくさんの人が美味しいと言っている時点で、
すでにその人にとってはそれは美味しいものなのか?
このあたりがランキングが存在する理由なんだろうな。意味がわからんけど。
ぴょりは、写真や名称、料理の説明を見て、美味しそうだと判断したら注文する。
その食べ物を美味しいと感じるかどうかは
人それぞれだ。
こう思ってるから、ランキングが存在することが理解できない。
大勢の人がどう感じているかを知ってどうなる。
あと、三ツ星とか権威系?の評価してもらって客が増えるとしたら、それも意味がわからん。
料理の世界にもいろいろあるんだろうけど、
結局、評価した奴の好みじゃないのか?
頼りは自分のベロ。
②オススメ
あるものの特徴を自分の感想を交えて紹介されると、へぇーーって思うし、この人はこういうのが好きなんだ、ってその人のこともわかるから面白い。
でも、
だからオススメって言われると、
なんで自分が好きなものを人にすすめるんだ??と思ってしまう。
こっちが好きと思うかわからんのに。
過去に先輩が
本や漫画をオススメだと言って貸してくれたが、
いずれも数ページでダウンしてしまったものばかりだった。
テレビで これオススメです とか言ってるのも
ハテナマークだ。
③観光スポット
世界遺産の映像に観光客がたくさん映っていることがある。
こんなにたくさんの人が、この世界遺産に興味があるのか……
んなわけない(笑)
観光スポットだから、
有名な場所だから、
世界遺産だから、
という理由でみんな行くの??
たくさんの人が訪れるから観光スポットになり、
観光スポットだということで、
また更にたくさんの人が訪れるようになる。
のか??
もしそうだとしたら、何が楽しいのかなぁ。
みんなが行く場所に行くことがたのしいのか??
修学旅行で観光スポット行ったけど、全然楽しくなかった。
「有名な〇〇行ってきたよ!!」と話のネタにしたいのかな??
それとも、いろんなことに興味があるの??
ぴょりが旅に行くとしたら、
〇〇を食べる、とか、〇〇を生で見る、
〇〇を体感するとか具体的な目的がある場合だ。
近くに有名な観光スポットがあっても
寄らずに帰るだろうな。
全然観光スポットじゃない、行きたい場所に行って、美味しそうと思ったものを食べて帰って来る。
中学のとき、修学旅行は班行動だった。
メンバーに頼んで、
好きな某人物が戦死した場所に行かせてもらい、
「ぴょり、まだ〜?」
ってメンバーに言われながらも
しばらく佇んで、当時に思いを馳せていた。
すごくいい体験だった。
みんなが美味しいというから、食べる
みんなが行くところだから、行く
流行ってるから着る
流行ってるから食べる
流行ってるから聞く
意味がわからん。
まぁ、
それで楽しいんなら全然いいんだけんども。
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