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パークコート青山 ザ タワー

・ Park Court Aoyama The Tower



売主:三井不動産レジデンシャル、Iconique特定目的会社
施工:大林組

所在地:東京都港区南青山二丁目
築年月:2018年3月
階建:地上26階 地下1階
構造:鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造
総戸数:160戸
敷地面積:3,910.57㎡
建築面積:1,946.60㎡
延床面積:27,788.13㎡

Iconique は、シンガポールのデベロッパー CDL(City Developments Limited ) がこの事業のために設立した特定目的会社。

建物の設計は、世界的に活躍するインテリアデザイナーであるブルーノ・モワナー、ガラス師のエマニュエル・パロワ、彫刻家の安田侃。〝AOYAMA FLARE〟をコンセプトにし、外観から外装のディテールに至るまで曲線の美しさをデザインに取り込んでいるのが特徴。1階部分は人工地盤となっており、最高5メートルの高さの石垣で囲われている。人工地盤上の2階レベルはプライベートガーデンとなっており、安田侃のアートが配置されている。

BRUNO MOINARD(建築・インテリアデザイナー)
ラグジュアリーブランドのブティックデザインや本社オフィスから、ルーブル装飾美術館、NY のクリスティーズなど、文化施設まで多彩に活躍。インテリアデザイン界の巨匠と呼ばれる。

EMMANUEL BARROIS(ガラス師)
フランス文化省が認定する芸術の匠、メートルダール叙勲受賞。世界的な建築家と協働するガラス製作 工房の代表。近年は、マルセイユ現代美術センターの外壁ガラスを手がける。

安田 侃(彫刻家)
大理石の産地として知られる北イタリアのピエトラサンタにアトリエを構え、大理石とブロンズによる彫刻の創作活動を続けている。 イタリア、日本において、数々の受賞歴を持つ。

プライベートガーデン


物件概要

物件概要
建築計画のお知らせ


パノラマビューを最大限活かす空間設計
優雅な曲線と曲面の連続で、さまざまな表情を見せるタワーフォルムのファサードデザインは、ただ見る人を魅了するだけではなく、室内からのパノラマビューを実現。ダイナミックな眺望の実現のために、床から天井までのフルハイトサッシと、ガラス手すりを採用。ガラス手すりは、眺望の妨げにならないように笠木を設けない意匠とし、また、住宅床よりもサービススペース(建物外周のバルコニー部)の床レベルを下げることで、広い眺望視界を確保。また、サービススペースは、避難経路と設備配置スペースに用途を限定し、給排気ダクトなどの設備配管を直接見せないことで、 外観の曲面の美しさにも寄与する。

パノラマビューを最大限活かす空間設計


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常に時代の先端を行く街、青山。表参道ヒルズ、東京ミッドタウンなど、先進の文化や流行が交差し、世界中から注目を集める。さらに、周辺には、青山霊園、明治神宮外苑、赤坂御用地など、都心でありながらも永い時を積み重ねてきた広大な緑が点在しており、敷地前の青山公園の豊かな緑はここでの日常に落ち着きと潤いをもたらす。

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City Debelopments Limited

CDL(City Developments Limited )によるパークコート青山 ザ タワーの記事です。(2016年10月)

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