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9年間を共にした師匠は冥王星な存在だった

音楽高校に入学してから大学、そしてその後の専門課程まで9年間もの間、お世話になったピアノの師匠がいる。

以前書いた記事もよかったら覗いていただきたいのですが、その師匠は私にとってとても”冥王星“「な存在であり、そういう印象の先生だったので、ホロスコープを見たらその理由がわかる気がして初めて見てみました。

以前の記事↓


私の当時感じていた彼女(師匠)の性質は

・勝ち負けにとにかくこだわる
→入賞する見込みのあるコンクールしか受けさせてもらえなかったり、学内の試験の成績や選抜コンサートに選ばれるかどうかに価値をおいていた

・自分のことを女ナポレオンと称していた
→「強い」ということを自覚されていて、睡眠時間も3時間でOKと豪語する、エネルギッシュなキャリアウーマン。当時65歳を超えてもピンヒールで美しく、背筋をのばしカツカツ歩いていらっしゃった

・とにかくセンスがいい
→いつもカラーの上下スーツをお召しになって、ビビッとなブルーや水色がよくお似合いだった。シルクのスカーフ付き。ご自宅の家具のセンスも抜群。


とまあ9年も共に過ごしていたので、彼女のイメージを羅列したらきりがありませんが、とくに最初の二つは、当時の私にかなり強烈なプレッシャーを与ええる日々でした。



ホロスコープを覗いてみましたら。

個人天体は牡牛座、双子座、蟹座が多く、それは私のホロスコープとかなり似た部分ですのでおどろきました。

金星牡牛座と、月蟹座は私と全く同じサインです。

私はピアニストとして過ごした時期を、月と金星を使っていたなと感じている面があるのでそれも妙に納得。

そして月蟹座は180度のサインが山羊座ですので(マドモアゼル・愛先生に言わせれば月の欠損、yujiさんならシャドウムーン山羊座)本当にタフで仕事人なイメージですよね、、、
(私もそこに入りますが、、、)

私と何よりも違うサイン、
そして私にとっての師匠を表すサインはこれでした。

獅子座の火星と冥王星が合。
そして牡牛座の水星とスクエアを組んでいます。
強烈っ!!!
とてもエネルギッシュで勝ち負けにこだわるのはこのあたりでしょうか。

そして獅子座は私のホロスコープにとってdscのサインにあたります。まさに1対1のレッスンの時間を共に多くの時間を過ごした師匠ですね。

さらに、私は水瓶座や11ハウスの要素が強いのですが、獅子座には天体がありません。
水瓶座を生かしていくには、獅子座らしい個のエネルギーを理解することはとても大切に思います。
たった1人で舞台に出て表現する、ピアノの舞台の経験をたくさん与え、導いてくださったのは師匠でしたから、獅子座についてもたくさん学ばせていただきました。

今考えると、私に「冥王星」というものを教えてくれた存在なのだなあと改めて思います。
私の太陽は冥王星とオポジションの配置を持っていますから、冥王星を使いこなす前に、冥王星というエネルギーを教えてくれたのかもしれません。


アセンダントの水瓶座のオポジションに位置する獅子座という位置から冥王星のエネルギーを教えてくれた師匠。
当時は辛かったけれど、いまようやく、深い深い愛を感じています。

沙紬

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