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#004 【まにトラ】スペイン・サンセバスチャン: バスクチーズケーキ発祥の店La Viña(お味、作り方編)

¡Hola!(オラ!)こんにちは!マドリード在住の、まにーです。
前回はLa Viña(ラ・ビーニャ)のお店に関してお伝えしました。今回はお待たせしました!のバスクチーズケーキの味と作り方をご紹介します。

バスクチーズケーキ発祥La Viñaのお味

存在するチーズケーキ(ベイクド、レア)とは異なる第三のチーズケーキと言われます。

なんで第三?

これは食べてみるとわかります。
外側はしっかり焼けてるのですが、中が半生なのです。ステーキで言ったら、焼き加減がミディアムレアみたいな感じ。
切ってる様子を番組撮影時にiPhoneで録画してみました。

撮影カメラの邪魔できなかったので、間近で撮れませんでした…。
ですが、パレットについてるチーズケーキの様子からも半生なのがわかりますよね。(わかって欲しい)

味は非常に濃厚なお味。それもそのはず、通常のベイクドチーズケーキの約1.5倍以上のクリームチーズとお砂糖を使います。そのため濃厚な味になるしミディアムレアで焼きあがると、とろける柔らかさになるのです。

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バスクチーズケーキというと、黒く焦げてるイメージありますよね。
これは他のチーズケーキよりもオーブンの温度が高く、お砂糖の量が多い為、表面に焦げができます。ですが、最も重要なのはチーズケーキの中身が少し半生状態であることなのです。
事実、La ViñaのオーナーSantiagoさんが100%の出来!と言って提供してくれたチーズケーキは焦げが少なかったのです。

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オーナーの好みはこの半生状態なのですが、もう少し焼けてるのが好きな方は焼き時間をもう10分プラスすると良いと教えてくれました。

La Viñaのチーズケーキレシピ

公開されてるレシピはかなり大きな型なので、作りやすいサイズでご紹介しますね。そこまで難しくないし失敗もしにくいので、是非とも作ってみてください!

<材料/15cm型>
★クリームチーズ(フィラデルフィアでOK):400g
★グラニュー糖(上白糖は甘すぎるのでNG):135g
★全卵(Lサイズ):3個
★小麦粉:大さじ1
★生クリーム(動物性で脂肪35%以上、冷蔵庫で冷やしておく):200ml

<手順>
1.クッキングペーパーを水にに濡らし、しわくちゃにして型に敷いておきます。(型からはみ出るぐらいの大きさで2枚ぐらいしておくとGood)
2.オーブンを200℃に温めておきます。
3.クリームチーズをボールに入れて柔らかくなるまでゴムベラで混ぜる。(冷蔵庫から出したては固いので、その場合は軽くレンチンすると早く柔らかくなりますよ~)
4.グラニュー糖を入れて、砂糖が溶けきるまで混ぜます。
5.卵を一つ入れて混ぜきったら次の卵を入れて…を3個分繰りかえす。
6.小麦粉を茶こしで振るって入れて混ぜ混ぜ。(ダマがなくなるまで混ぜてください)
7.冷蔵庫で冷えた生クリームを入れてよく混ぜる。
8.型に流し込み、200℃に予熱したオーブンに入れ40分~50分焼きます。半生が好きな人は40分、ちょっと半生過ぎるのは・・・という方は50分。
30分を超えたところからチェック。焦げが多いならアルミホイルを被せて!
9.焼けたら、オーブンの電気を切り、オーブン扉を半分開けて自然に冷まします。
焼きたては写真左のように膨らんでますが、冷めるとしぼんできます。

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10.熱くなくなったら冷蔵庫に入れて冷ましたら出来上がり~
一晩冷蔵庫に置くとさらに美味しくなります。

<ポイント>
★入れる順番は守る事!
クリームチーズ→砂糖→卵→小麦粉→生クリームの順ですよ~
★焼けてる?と心配なりますが、これでOK!気にせずに冷ましましょう。そうでないと、しっかり焼けてしまってバスクチーズケーキの良さが半減しちゃいます。
★クリームチーズ、砂糖の量にビックリしちゃいますが、少なくしちゃうと本場の味にはなりません。ここはカロリー気にせず分量通りでいきましょう!
★18㎝型で焼きたい場合は、分量1.2倍、卵は3.5個となります。

先週末に作ったら、こんな感じでできました♪

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オーブン45分で焼いたのですが、もう少し焼き時間短くても良いかな?次回は40分でトライしてみます。

最後に・・・

★掲載写真は全て、まにー個人で撮影したものです。著作権ある場合は必ず明記しています。
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