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#4 私の不妊原因を考える(前編)

こんにちは。まにはです。
本日も頑張って書きます。
たくさん内容を詰め込みたい。でも無理。
頭の回転は速いほうでも(自画自賛)、
文章力と構成力ないし、
頭に浮かんだことを口にしちゃう系やし、なんで細切れで書いていきます。
←知らんがな(・ω・)

↓妊活歴はこちら。#1(不妊治療の年表)に細かく記載してます。

【妊娠に至るまでの歴史(不妊治療歴)※省略版】
2016年8月:  入籍
2018年2月~: ゆるっと妊活スタート
2018年9月:  産婦人科にて診察→PCOS(多嚢胞)気味と言われる
2018年12月~:タイミング指導&薬物療法
2019年8月:  通水検査→異常なし
2019年10月~2020年3月:人工授精(AIH)①~⑤→すべて陰性
2020年6月: 不妊治療専門クリニックへ転院
2020年7月: 採卵①→採卵9個>成熟卵5個>ふりかけ式正常受精3個
       -初期胚 1個(9cellG3)、胚盤胞 2個(4CC、4CC)→3個凍結 
2020年8月: 移植①凍結胚盤胞(4CC)→陰性→リセット
2020年9,10月:移植②凍結初期胚(9cellG3)、凍結胚盤胞(4CC)→陽性
2020年11月: 8w6dで杉山産婦人科新宿院を卒業

さて本日は自分の不妊原因を考えてみたいと思います。
※これまでの治療から個人の見解と独断と偏見にあふれまくった勝手な推察です。

結論、「キャッチアップ障害」(ピックアップ障害)だったんじゃないか説。

なかなか妊娠しないと人間、「自分の何があかんねん、どこがや?」と躍起になるもんで、色々と不妊の原因を考えてみたんですよね。

もちろん、自分が完璧な完全健康体の人間で、なんで妊娠しないのかを悩んでいたわけではありません。
そもそもホルモンバランスがおかしい人なんで、それだけでも十分妊娠しにくい。それはわかる。
(基礎体温が日々高低差激しくてビート刻んでたくらいです)

体質改善も色々取り組みましたし、薬物療法もしましたし、
それでもなかなか妊娠せず、結果体外までステップアップ。

妊娠した現在、振り返って推論した結果、「キャッチアップ障害」(ピックアップ障害)ちゃうか?となったのです。
色々原因を考えてきて悶々としてきたので、推理過程を記載しておきます。

推理1.多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)気味でホルモンバランスおかしいからか…?

病院に不妊相談してから、ホルモンが切り替わる段階で血液検査したんです。(詳しく言えば、月経期、卵胞ホルモン期、黄体ホルモン期)

血液検査の結果と内診から医師より「まにはさんは多嚢胞気味ですね」とのこと。

多嚢胞…?はて(・ω・)???

詳しくはGoogle先生に聞いてほしいんですが、
私のざっくりとした理解としては
「排卵用に1個の卵を育てたいのに、ホルモンが少なくて1個に絞れず、たくさん卵が育ちまくってて、排卵までに時間がかかる。その間に卵の質低下していくし、排卵のタイミングがわからんから、夫婦のタイミング取りずらい」ってことでした。
なるほど、ホルモンがちゃんと出てないから、卵が大量なっとるんか!という状態。
※ちゃんと調べてください。すごい適当。

そしてホルモンがおかしいとのこと。
卵胞ホルモンが不足してるから卵が育ちにくいし子宮内膜も厚くなりにくい
そして黄体ホルモンもどうやら不足しているようで、妊娠継続に必要なホルモン足りてない「黄体機能不全」かも。
(ちょっと詳しいこと忘れてしまいましたけど。)

子宮内膜がかなり薄いと言われました。

子宮内膜の重要さが当時はわからなくて「はて?(・ω・)」という顔してたんですけど、先生が例を混ぜてご説明。
「子宮内膜って受精卵が着床するところでいわば卵ちゃんのベッド。普通ふかふかのホテルベッドやねんけど、まにはさんのベッドはぺらっぺらのせんべい布団やで。そんな状態で卵ちゃんが寝たいと思うか?」と。
※先生は関西弁ではありません。勝手に関西弁にしてます。
※せんべい布団ってもう言わんらしいですね、とりあえずイメージする貧乏なお家にありそうなペラペラの布団です。

まじか、それは妊娠せんわな、と理解。

そこでホルモン剤(投薬)による治療開始。
治療内容についてはまた別で書くとして、
とにかくホルモン投薬し始めたんですよ。
ほんだら薬ってすごいもんで、薬飲んでるので生理周期がきちっとするんです。
ちゃんと卵も育つんです。ちゃんと排卵するし、子宮内膜も厚くなるんです!!!
薬最高か。医療よ、薬よ、進歩してくれててありがとう。
とどんだけ思ったか。

薬物療法(ホルモン剤投薬)をしつつ、タイミング指導。

不足していたホルモンを補充してるので、
妊娠するやろ!!とおもってたんですよ。

1周期、2周期、3周期。
→ま、タイミングがちゃうかったか!

4周期、5周期、6周期。
→おかしない?タイミング取ってるのにこんなに不発ですか?

…妊娠しなかったんですよね。
↓↓↓
多嚢胞でホルモンバランスが乱れまくってるのだけが原因じゃないんか…??となるわけです。

推理2. 旦那の精子生きてるんか…?

タイミングとってて妊娠しないと、自分じゃなくて男性不妊じゃないか?と思うわけです。
そもそも私自身にも問題あるやろけど、旦那も相当酒飲みで飲食店経営なので生活リズムがおかしいから旦那にも問題あると思っていました。

なので早い段階で「旦那の精子検査したいです」と訴えましたww

▼それまでの精子検査のイメージ
旦那さんに病院にきてもらって別室でAVやら卑猥な雑誌とかみながら、採取して検査。

▼実際の精子検査
旦那さんの精子を家で専用容器に採取し(診察の1時間前くらいやったか?)、冷やさないように私が病院に持参。

…旦那さんは一度も病院に行ったことはありません。
ちなみに人工授精のときも同じです。

旦那さんが病院に行きたくない、という場合でも、
旦那本人は行かなくて大丈夫なので安心するようお伝えください。

私が最初に通っていた病院が特別なのか、どうなのか、わかりませんが、
旦那の精子の活動状況(顕微鏡のカメラ)を見せてくれました。

とんでもなく神秘的。NHKスペシャル。理科の授業で見た感。
めちゃ感動しました。

詳細はまた今度として、精子検査委の結果、
量も質も「普通」問題なし
さすが「THE普通人間」。(※旦那さんが自分で平均ばっかの普通人間と言ってる)

特に無精子症でも精子量が少ないとかではない。
↓↓↓
旦那に問題ないとなると、やっぱり私なんか…?となります。

推理3. 卵管詰まってるんちゃうか…?

ホルモンバランスを薬で整えた、旦那の精子も問題ない、となると、
自分のどこかに原因あるんか?となりました。

何度もタイミング指導周期を過ごしたので、先生からも卵管造影検査をすすめられました。

卵管造影検査ってGoogle先生に聞けばすぐわかるんですけど、
要は「卵管詰まってて排卵された卵が子宮に到着してないかもしれんから、卵管詰まってるか調べる検査」ってことです。(多分ww)

卵管造影検査はレントゲンと同様でレントゲン液を卵管に通して映るかどうか見るらしいんですが、卵管造影検査だと高くつくので、私は通水検査のみでした。

通水検査は、読んで字のごとく、卵管に水通して通水するか調べるもの。
もちろん超音波検査で通水してるかみるし、ほぼ卵管造影検査と変わらんとのこと。(より細かく見るには卵管造影検査のほうがよいらしいけど)

ただ、この検査(卵管造影検査も通水検査)、
詰まってると死ぬほど痛いらしい。
先生や看護師さんに聞いた話だと、痛い人は管を入れてるときから痛い、声が出て叫ぶ人もいる、失神して気を失う人もいる、とのこと。

めちゃ怖い。地獄の検査やんけ。

ただ、詰まってるのが解消されると、妊娠しやすい。
この卵管造影検査をしてから3周期がゴールデンタイムと言われ、
めちゃくちゃ妊娠しやすいらしい!!!

詰まってたから妊娠せんかったんかも!と思ったので、痛さにも耐えてやる!と意気込んだんですよね。

結果、何にも痛くなくてすごい通水してて何も詰まってなかったみたいです。
ほんとになーんにも痛くなくて、すごい看護師さんが心配してくれたんですが、全然余裕でした。www

ここら辺のレポもいつかします。(がんばれ自分!)

検査の結果、卵管詰まってねーわ!…となると、何があかんのや?となるわけです。涙
※ちなみに卵管検査後のゴールデンタイムとか、ナニソレー的に何事もなく過ぎ去りました。

長くなったな。ちょっと疲れたので続きはまた次回にします!
それではまた。

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