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今年もワイルド柚子がくる!

ほんとは金曜日から高知へ柚子狩りの予定だったけど「今年は宿泊部屋にフィリピン人が泊まってて寝るところがない」と柚子山主から連絡があったので、秒速で諦めた!!💨

フィリピン人が泊まり込みで収穫してるってことは、かなりガチで1日ノンストップ柚子狩りになる可能性が高そうで、前日の酒が残ったままでの山登り&ガチ柚子狩りなんぞ、あたしらができるわけない😂

去年の柚子狩りは、割とゆるゆるとさせてもらったので、キツいながらも新鮮でとても楽しかったんである♫😊

といいつつこの柚子狩り、かなりワイルド。
なぜなら『実生の柚子』狩りだから。

実生の柚子てのは、人が手を加えた接木の柚子ではなく、種から木が育って、そして実をつけた生まれも育ちも生粋の柚子。
しかもこの山の柚子は100年の古木であるという。
それが山一面になっていて、緑と黄色がほんとに美しい✨

んだけど、そんな生粋の柚子なので、取りやすいところになってるわけではない。
山に登り、時には木に登り、棒でつつき落とし、それを拾い集め、山で果汁を搾る。というかなり原始的なやり方で狩るのである。

収穫中も、もちろん斜面。何するにも斜面。
とにかく上から柚子と石が転がってくる。
柚子を踏まないよう、石に当たらぬよう、自分が転がらぬよう、そして収穫の邪魔にだけはならないよう必死。
ずっと踏ん張ってるから脚腰パンパン。
上向いて棒持ってるから首肩もパンパン。

しかしコレ昔からこうなんだろうけど、もっと効率よくできないものか!?と思うんだけど、どう考えても他の方法がない。
実生の柚子の恩恵をもらおうと思うと、やっぱこの作業が必要不可欠なんである。

なんでこんな原始的な方法で、苦労しながら狩るかって言ったら、やっぱり味が全く違うからです😊✨✨

もう香りからして違う✨
ガツンとくるワイルドな味と香り。
「あぁ〜なんか強く逞しくお育ちになったんですねぇ!さすが100年の名門はちゃいます!」て褒め称えたくなるほどに。

そんなワイルド柚子狩り、今年はあっさりと諦めてしまったんですが、今年の搾りたて実生柚子果汁を分けてもらえることになりましたーー!!🙌

去年ももちろん買って帰ったんだけど、すぐなくなって追加注文したときにはもう売り切れだったのでした。
ぼやぼやしてると高級料亭が買っちゃうらしいー〜😂

今年も『百年柚子果汁量り売り』やります!!
まだ届いてないので、届いたらお知らせするよー😁✨

無事届きますように🤣

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