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こにし塾/Academyかわらばん。こいぬの飼い方特集第4弾。こいぬの家庭での社会化の大切さと注意点。

こにし塾/かわらばん第4号の発刊です。
飼い主といぬやねこたちとの生活に「ほんの少しのスパイスを」を合い言葉に、飼い主さんやいぬやねこたちに少しのアドバイスやサービスの提供で大きな成果をあげていくことができる、適切な管理と清潔な環境を提供することで健やかな生活を送ることができるという意味を込めている「plusWan」。いぬやねこたちを扱うことについては、常に「動物に係るストレス」を考慮しながら最善の方法を取り入れていく必要があると考えています。そのキーワードは『ポジティブ』。

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 こいぬの頃は、とても好奇心が旺盛です。何にでも興味を示し、確認し欲求を満たすための行動をします。月齢(成長)に合わせて、行動に変化が表れてきますが、毎日接する飼い主さんはその変化には気づきにくいものです。とはいえ、いぬはこれからの生活を、人の社会の中で生きていかなければなりませんから、多くの刺激に溢れている私たちの生活に順応していかなければなりません。その手助けをするのは、飼い主さんです。

◯こいぬがゆっくりと休める場所は大切。
 こいぬが家にやってきた時から「しつけ」は始まります。でも、何から始めればよいのだろうと思いませんか。まず、新しい環境に置かれたこいぬは、大きなストレスを抱えています。このストレスを和らげていくために、ゆっくりと休める場所を作ります。適切な大きさのサークルの中に、ドッグベッド、ペットシーツ、飲水を置きましょう。その中にこいぬを入れてあげて、ゆっくりと休む時間を与えてあげる必要があります。そうすることでストレスを和らげ、これから始まる新しい生活環境に慣れるための学習の準備ができるのです。

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◯リビングにあるものを探索。
 こいぬをリビングで自由にさせると、匂いを嗅ぎながらあちこち移動をします。これは、これはその環境に何があるか探索を始めているのです。飼い主さんが注意しなければならないのは、こいぬは何でも口に入れてしまうことです。あらゆる事故を想定して予防を心がけた「管理」が必要です。こいぬが届くところには、触ってほしくないもの、危険なものは置かないようにすることです。

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◯こいぬは動くもの物音に反応する。
 こいぬは動くものやいろいろな音に反応するもので、できるだけ早い段階から、生活環境のさまざまな事柄に慣れさせることが大切です。また、こいぬの頃の学習による吸収力は私たちが思っている以上です。いろいろな学習は関連付けから成り立っていますので、多くの刺激の中から飼い主さんの行動とを結びつけて学習していくため、飼い主さんは気を抜いている暇はありません。

◯お散歩はいつから。

 こいぬのお散歩はいつごろから行けばいいのでしょうね。いぬは私たちの環境や刺激に慣れるための社会化は必要不可欠。こいぬの頃から多くの刺激に慣れさせるためのプログラムは必要です。生後2ヶ月齢なら「抱っこ散歩」はいかがでしょう。多くのものや人を見ることで視覚を介して刺激を学習していきます。この頃から首輪やハーネス、リードに慣れさせていくことも忘れてはなりませんね。生後3ヶ月を過ぎるような頃からしっかりと地面を歩かせるようにしてみましょう。注意点は、ワクチンがまだ完了していないこと。リスクが多少ありますので、次のような点に注意しましょう。
①他のいぬと合わさない
②他のいぬの排泄の臭いを嗅がさない
③草むらに行かないようにする
④10分程度のお散歩を1日に3回程度

こにし塾/Academyが送るかわらばん。第4弾はこいぬの家庭での社会化と注意点。いかがでしたか。
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Global.plusWanは「いぬ、ねこ、人の総合教育を通して、幸せな共生社会実現に貢献していきます。
https://pluswandogschool.com/

いぬの保育園ペロ
https://perro.jp/

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