見出し画像

「シャニマス」に登場する印象的なモブたち

アイドル育成ゲーム「アイドルマスターシャイニーカラーズ」では283プロダクションに所属する7ユニット25人のアイドルが活動していくストーリーが描かれます。

膨大で魅力的なストーリーを彩るのは個性豊かで魅力的な25人のアイドルたち、時に悩みぶつかりながらも彼女らを支える担当プロデューサー。
あるいは暗い過去を持つ社長や超人的に優秀ながらも人間味もある事務員など様々なキャラクター達が登場します。

しかしストーリーを構成するのに忘れてはならない存在がモブです。
(基本的には)名前も顔も存在しない彼らですがシャニマスの世界においてたしかに生きておりアイドルやプロデューサーに様々な影響を与えていきます。
この記事ではそんなシャニマスに登場するモブの中でも特に印象的だったモブ達を見ていきます。

注意事項として、2022年6月までのあらゆるイベント、アイドル、サポートシナリオのネタバレを含みます。
また筆者が全てのストーリーを把握できているわけではないため足りてない部分や間違った部分があるかもしれません。
いちオタクの駄文程度にお楽しみください。

では始めます。

業界人編

シャニマス世界の芸能界で活動しているモブ達を見ていきます。
シャニマスにはアイドル達と協力して番組を作っていくチームであったり無理難題ふっかけて物語の山場になったりと良いも悪いも様々な業界人が登場します。

広告会社営業

まずはこの人。急に渋い役職のモブだなと思われた方もいるかもしれませんが特に最近のシナリオを読んでいる方ならあの人か、と分かるんじゃないでしょうか。
登場したのは2022年1月31日に開催されたシナリオイベント「はこぶものたち」

「君と君の無数の隣人」とは正にアイドルやプロデューサーに加えてモブのような無数の存在を指してるように思います。

活動を続ける中で人気も出てきたイルミネに大きな仕事が舞い込み始めた…というお話なのですがそのうちの一つにサッカーのハーフタイムショーという仕事を持ってくるのがこの営業さんです。

第一声からタバコの煙を吹かせてるのが少し気になります

今の283プロを「ここんとこすごいでしょ」と評価しサッカークラブからの案件を打診してきます。
その交渉術がかなりのガツガツ系でまず印象に残る。

ちょっと嫌味に感じるくらい下手から責めてくる
手応えを感じたら急に踏み込んでくる

最終的にはプロデューサーに酒を飲ませて全額奢ってくるという大胆なやり方で話を取り付け、そもそもこの食事のセッティング自体が最初から案件の営業ありきだったということがわかります。
まあイルミネとしてもいいタイミングでいい仕事だったので悪い話ではなかったのですが。

ここまでだけでも十分キャラの濃い良くも悪くも印象に残る業界人といった人物なのですが彼は同イベントの終盤でも再登場します。

受けることになったハーフタイムショーのイベントですが順調にチケットも売れ大盛況かと思いきや問題が起きてしまいます。
試合当日のハーフタイムにイルミネが登壇するという流れだったのですが、会場はサッカークラブのサポーターとイルミネのオタクでごった返しお互いがお互いの領域を侵す形でトラブルが起きプチ炎上してしまいます。

イルミネ、283プロ、はたまたクライアントであるサッカークラブどこに否があったというわけではなく関係者の誰もが成功を目指して尽力したにも関わらず起きてしまった事故のようなものでした。
プチ炎上したと言いましたがネット記事においてもイルミネが責められることはなくクラブのスポンサーが糾弾されるという形に落ち着きました。

イルミネが批判の矢面に立たずに済んだことを安心しつつもそんなことで安心する自分に自己嫌悪するプロデューサー、そして「自分達にはなにも責任はない」ということを信じきれず思い悩んでしまうイルミネ。
そんなやるせない流れの中で最初にこの案件を持ち込んできたあの広告会社営業が再び登場します。

自分が悪いと「マイナスな結果は、全部俺のせい★」(浅倉透さん談)モードに入ったプロデューサーの相談に乗る広告会社営業マン。
そして彼は俯瞰で物事を見たマジレスをかましていきます。

いきなり現れてはタバコを吹かしてガツガツ商談に踏み込んできた胡散臭い営業がまさか思い悩むプロデューサーの相談役となり、やるせない問題に対してスカッとする正論をかましてくれる人だとは

プロデューサーも意外だった様子

トラブルを経て友情が芽生えたようにすら見えるこの展開に当時一部ではシャニP×広告会社営業が熱いとまで言われてたと記憶しています。
そして私の印象ですが彼が登場した辺りからシャニマス5年目の視野が広がり様々な人物が登場するパノラマな物語がはじまったのかなと思いました。

千雪のMV撮影に参加してたADの青年

次は個人的に上記のはこぶものたちの系譜でもあるパノラマなシナリオシリーズの一つ、2022年4月1日に開催されたシナリオイベント「YOUR/MY Love letter」に登場したADの青年です。

すべての名もなき人たちへ──の通りこちらのイベントはアイドルよりもモブを主題としたシナリオです。(なんで?)
名もなきモブ達の人生を描き、それがアイドルへと繋がっていき、最終的にすべての人たちにそれぞれの名前があることが明かされる。という素晴らしいストーリーラインの傑作だったのですがこの記事では語りきれないので一旦置いておきます。
ADの青年はそんなモブが主役のストーリーで更に主役から外れたモブとして登場しました。モブの中のモブ。

彼は千雪が「すっ………………ごい、って!」と評価するほど満足いったというLove AddictionのMV撮影にアシスタントとして関わっていました。
そして後日、別の会議でとあるビルを訪れた桑山千雪と再会します。

おそらくはじめて訪れたビルのエレベーターの構造がよくわからず立ち往生してしまう千雪。
そんな彼女を見かねて「僕、ゲスト用のカードキー持ってるんで」とゲートを開け会議室へと案内してくれます。

しかし、千雪はここで会ったことがあるはずの彼に「はじめまして」と挨拶をしてしまいます。

正直な話山程ある仕事の中でADの一人ひとりまで全て把握しきるなんて現実的ではありません。
この青年もそんなことは分かっているのでこの場では初対面のフリをして話を流しましたし、後に千雪が気づいた後も彼女を責めることはしません。

しかしそれで納得できないのは桑山千雪。
「監督とスタッフのみなさん、一人ひとりのおかげで」なんて言っていたのにそのスタッフを認知できていなかったことを重く受け止めます。

そして三度彼と出会った千雪は「お顔とお名前を、心のクレジットロールに刻む」と彼について根掘り葉掘り聞き出そうとします。
しかしこの青年、「あなたの名前を教えて下さい」という本シナリオのテーマに反して最後まで自身についてを明かすことをしませんでした。

曰くカメラマンとして一人前になるまでは僕のことを見なくていいとのことで半人前な自分に名乗る価値はないと思っているのかもしれません。(このあたりについてプロデューサーの個人的な見解がコミュ内で聞けたりもします。)

こちらのセリフと、そんな過酷な業界にいながらも向上心を持ち続けていることから彼の夢への情熱が伝わるな、などと強く印象に残りました。

雛菜と共演した女性アナウンサー

2022年5月31日に開催されたシナリオイベント「天檻」に登場した女性アナウンサーです。
シナリオの大筋には関わらないので詳細は割愛しますがその中で市川雛菜が出演しているワイドショーの共演者として登場します。

雛菜と彼女は番組内のお天気コーナーを担当しているようで梅雨ながらも週末には雨がやみ晴れることから外出の際のおすすめスポットなどを紹介していきます。
その流れで番組MCが雛菜に「雛菜ちゃん、休日の予定はどうなの?」と質問したところ返ってきた答えがこちら。

家の予定だったからそう答えただけなのでしょうがさっきまで行楽地を紹介していた番組としては渋い顔をするしかない回答です。

これにはプロデューサーも苦笑い

ともすれば番組の空気が若干凍るかもしれない場面ですがそこで光るのがこの女性アナウンサー。
まさかの家派という答えを受け止めそれっぽくフォローしつつも流し、さらに雛菜のユニットメンバーであり仲良しな幼馴染でもあるノクチルの名前を出すことで「みんなで遊びに行くなら?」という角度で外出スポットを引き出そうとハンドルを切ります。

番組MCのフォローも光ります

こんな感じでシャニマスにおける番組共演者は時にアイドルをフォローしより良い番組を作っていくチームの一員であるように描かれることも多いです。
まあこちらは雛菜には効かなかったんですが。

雛菜イズム

甜花の共演者たち

上記のアナウンサーと近いところで丁度天檻の一年前となる2021年5月31日に開催されたシナリオイベント「アンカーボルトソング」に登場した共演者たち。

こちらではアルストロメリアそれぞれのソロの活動が増えた中で甜花の元には23時台のバラエティ番組のレギュラーを1クールという大きな仕事が舞い込んできます。
甘奈と千雪がソロで頑張ってることもあり自分もと張り切って臨む甜花ですが引っ込み思案で人見知りの彼女に慣れないバラエティ番組はやはり難しい様子。
そんな甜花をサポートしてくれるのがこの共演者たちでした。

甜花がコメントにつまるとベテラン女優が間を埋めてくれます。

再びつまった甜花ちゃんをフォローしますが今度は出番を食いすぎないようにと司会者が再度甜花ちゃんにコメントを振り直してくれます。

これにはプロデューサーも感謝

雛菜と共演していた方々もそうですが彼らはこのようにチームとして一丸となって番組を作っていく仲間なんですね。

FX王子

同シナリオ、同番組に出演する番組ゲストです。
FXで一山当てた超一流トレーダーとのことですがバラエティ番組に出演したりFX王子なんてキャラクターを持ってるのでタレント業もやってると思われます。

番組内では流れで甜花ちゃんとカップリングされベッタベタなハニー呼びとキザなキャラクターで番組上での役割を全うします。

ともすれば嫌味な成金にも写りかねない人物ですが独特なキャラクターでどこか憎めず妙に印象に残りました。

駆け出しモデル

更に同シナリオ同番組に登場する甜花の共演者です。

駆け出しのモデルということですが甜花の大ファンらしく初対面で会うやいなやツーショットをせがんできたり、プライベートでオンラインゲームを一緒にしたり、あろうことかそれをSNSで匂わせしようと持ちかけてきます。

この2人の絡みは視聴者人気も高いらしく番組ディレクターはコーナー1つ作っちゃおうかと乗り気な様子でした。

千雪の共演者の番組MC

更に「アンカーボルトソング」からですがこちらは甜花ではなく千雪の共演者の番組MC。
千雪と2人で音楽番組「Tiny Pops Box」の司会をやっている芸人です。

アイドルと芸人が仲良く司会をするということで厄介なオタクも湧いとりますが

印象に残ったのはこんなオタク達ではなくこの番組MCの洞察力です。

桑山千雪に対するイメージといえば「双子アイドルのお姉さん的存在でありママみ溢れるおっとりした大人の女性」というものがあると思います。
しかしこれが間違ってるというわけではないんですが、千雪を深くプロデュースした方はそれだけではない彼女の秘められた少女性やハングリー精神に触れることになると思います。

この番組MCは一緒に仕事することで千雪の秘められた本質に気づきます。

これには思わず腕組後方彼氏面オタクをしてしまいました。

ぴょぷぷー!が持ちネタのお笑い

まずぴょぷぷーって何?という方もいると思いますが、ぴょぷぷーってにちかのやつじゃん!と言う方もいるかと思います。

というのもシャニマスがたまにやるリアルTwitterジャック企画にて2021年7月1日にシーズが公式Twitterを担当した際に七草にちかが突然このようなことをつぶやきすぐにそれをツイ消しするという事態が起きました。

公式Twitter企画でありながら即ツイ消しまで込みのネタを仕込んでくるというなんかすごいことをやってたのですが本題はそこではなくこの「ぴょぷぷー」という謎の鳴き声。
これ実はにちかの持ちネタというわけではなく別の人からの受け売りなんですね。

そのぴょぷぷーを持ちネタにしているのが2021年6月30日に開催されたシナリオイベント「ノー・カラット」の冒頭で出てくるお笑い

彼らはにちかがバイトしているCDショップの前の通りでネタの練習をしている素人の芸人コンビ。

ハッキリ言ってクソつまらないネタをクソつまらない一発ギャグでごまかそうとしているセンスのない芸人コンビです。
そんな彼らですが目標があるらしく「再来年までには賞を取ってタワマンに住むんだ」と夢を語り2人仲良くクーポン片手に餃子を食べに行きます。

そんな彼らを眺めている七草にちか緋田美琴というアイドルと2人ユニット「シーズ」を組んでいます。
こちらは実力派と評され人気が出ているのですが実はユニット仲は良好とは言えない状態です。

売れないながらもコンビ仲は良く馴れ合いをしているお笑い1とお笑い2。
売れていながらもプライベートは別々でコンビ仲に難があるシーズ。

にちかはそんな自身の現状を肯定し心のどこかで仲良しコンビになりたがってる自分を否定するために自身とこのお笑いコンビを重ねてひたすら辛辣にこき下ろします。

自分に向けて言ってるようにも聞こえます

人気漫才コンビ霜降り明星の粗品さんが自身の動画でこちらのシナリオを読まれた時に仰っていた「おもんないやつ、売れるで」というのも印象に残りました。

そしていろいろなことが起きた同シナリオの終盤でも再びこのお笑いコンビは引き合いに出され「仲良しとか、いらないから」というにちかの自分を押し殺した決心を固めるための方便に使われます。

そんなお笑いでしたが実は彼ら、後に別のコミュで再登場します。
それがこちらサポートSSRカード【浪漫キャメラ0号】七草にちか

かわいい

こちらに収録されるストーリーはシーズの2人が滋賀県の豊満神社と思われる神社にロケに向かうというもの。
地方ということでホテルに前乗りする一同ですがそこでにちかがTVをつけると…

ぴょぷぷーだ!

彼ら、売れたんですね。
いっても地方のチャンネルです。もしかしたらネタ番組の一つの小さな枠にすぎないかもしれません。
しかしCDショップの前で練習していたあのつまんない二人組がいまやたしかにテレビに出る存在にまでなったんですね。
彼らは今日も餃子なのでしょうか。

ちなみにこのカードでの彼らの出番はこの二行だけです。
この後ににちかがなにかに気付く…ということもなく次のページに流せばチャンネルは変えられ一切触れられません。
なので浪漫キャメラ0号を持っている、コミュを読んだという方でも見逃しているかもしれませんね。
気付く人は気付く小ネタというやつです。

にちかの共演者のお笑い

またお笑いですが別のお笑いです。こちらはばりばりテレビに出ており283プロきってのリアクション系バラドルこと七草にちかと同じバラエティ番組に共演しています。

彼が登場するのはシーズ/ファン感謝祭編
バラエティ方面でブレイクした七草にちかと共演しているのですが番組内で二人は毎度ケンカし憎まれ口を叩き合うコンビとして売り出されています

楽屋まで引っ張るということでカメラの外でもじゃれ合ってる様子ですが当然こんな言い合いはあくまでプロレス。
一度収録が終われば親しげに会話を交わします。

ディレクターもご満悦

そしてこのお笑いはディレクターの期待を背負いより番組を盛り上げるために「次はさぁ、なんか一緒にネタ仕込まん?」という提案をしてきます。

これににちかは「一緒にネタ……いいですねー!」と明るい返答をしますが実はにちかにとってバラエティの仕事は望んでいるものではありませんでした。

にちかの目指すものはバリバリ踊れて歌える実力派アイドルなのですが今のにちかでは実力が足らず、しかしバラエティ適性を高く評価されたためバラドルとしてブレイクしてしまったというちぐはぐな現状があります。

そんな不本意な仕事に加えて裏ではシーズのファン感謝祭の準備が進んでおりその舞台でシーズはコンテンポラリー・ダンスという難易度の高い演目を披露することになっていました。

ただでさえ高難度なパフォーマンス、しかもにちかはバラエティにひっぱりだこなため練習スケジュールは取れない。
そんな精神的にも時間的にも追い詰められたにちかに対し「なんか仕込んじゃおうぜーリハの後時間あるっしょ?」と話を振る何も知らないお笑い。
にちかはついライン超えの発言をしてしまいます

普段のプロレスから距離感を間違えてしまったにちかは言いすぎてしまい、こちらの発言はお笑いに結構刺さってしまった様子。
「いいんだけどさ」と前置きした上で「俺、あくまで共演者だからね?」とにちかを諭します。

ただこの一件を機に仲が悪くなってしまったとかそういうことはなく同シナリオの終盤では相変わらずのプロレスをする二人の姿が。
行き過ぎてしまったにちかに業界の先輩として指導しそれでこの件はチャラとなったようです。良かった。

またこの経験があってか後のシナリオでにちかは「誰にキレたら許してもらえるかわきまえてる」とそのバラエティでの立ち回りを高く評価されるに至りました。(本人の望んでる方針はともかく)

そんなにちかの成長のきっかけにもなったお笑いですが2022年4月30日に開催されたシナリオイベント「モノラル・ダイアローグス」でも再登場し今後の七草にちかの物語において準レギュラーになりそうです。

相変わらずのやり取りをしていますが実はにちかの母親は現在長期の入院をしており、父親を幼少期に亡くしたのも相まって七草家は姉妹2人で生活費と母親の入院費を稼いでいるという過酷な家庭環境にあります。

当然それを知った上でこんな煽りをするような人ではないと思うのですがその事実を知ったらお笑いさん曇りそうです。

にちかの出てる番組ディレクター

七草にちかと上記のお笑いが出てるバラエティのディレクターです。
お笑いと同じくシーズ/ファン感謝祭「モノラル・ダイアローグス」に登場します。

上でも少し触れたとおり七草にちかと緋田美琴のユニット「シーズ」は現在あまり円満ではないのが正直なところであり、にちかと仕事を共にするこのディレクターもそれを感じ取ります。

またそんなシーズの片割れである緋田美琴は実は283プロに入る前にも別事務所でアイドル活動をしており、当時は斑鳩ルカというアイドルと2人でユニットを組んでいた過去があります。
そこでなにかがあってユニットを解散し事務所も退所、新しく入った283プロで七草にちかとシーズを結成に至る。といった感じです。

そしてこのディレクターは緋田美琴がシーズになる前、斑鳩ルカとユニットだった頃に仕事で関わっており過去の彼女達を知っています。

そんな緋田美琴の過去とシーズの現在を知るこの男がどんな行動にとったかというと自身が担当してるにちかがレギュラーをやっている番組に、斑鳩ルカを準レギュラーとして起用するというとんでもないことを目論みます。

過去に色々あって美琴と別れ、現在彼女と組んでいるにちかに嫉妬心を抱くルカ。
今現在美琴と組んでいるも円満ではなく、過去の相方であるルカに様々な思いを抱くにちか。

こんな二人を鉢合わせたら碌なことにならないだろうと誰もが考えるでしょうが恐らくそれこそがこの男の狙い。
お笑いとにちかのケンカを撮れ高にしていたようにルカとにちかの因縁をエンタメとして消化しようと考えていそうです。

泣いちゃう

明確な敵意があるわけではないのですがそのテレビマンとして貪欲すぎるあり方が印象に残るモブであり、そんなルカとにちかのヒリヒリバラエティがどんな様子になるかは今後描かれていくため色々な意味で先が楽しみなモブでもあります。

斑鳩ルカのマネージャー

美琴の元カノこと斑鳩ルカちゃんのマネージャーにして、美琴が283プロに来る以前に所属していた前事務所で美琴とルカ2人のマネージメントをしていた人物です。たぶん女性。
シーズ/ファン感謝祭編では過去の様子が、「モノラル・ダイアローグス」では現在の様子が描かれます。

相方を寝取られ一人残された斑鳩ルカちゃんは現在シーズのSNSを勝手にネトストし、美琴とにちかのツーショットを見るやいなや病みツイートをつぶやき、時には仕事を全部ぶっちして突然失踪するというめちゃくちゃな女の子になってしまっています。

そんなルカを肯定し、心配し、追いかけ、尽くしているのがこのマネージャー。

失踪したルカに留守電を残す
帰ってきれくれたらそっとしておく

恐らくは美琴の退所を止められなかったことが負い目となっておりその贖罪として今のルカには甘くなっているのだと思います。

シャニマスさん…にちかと美琴とルカを幸せにするのは勿論のこと最終的にはルカのマネージャーちゃんも救ってあげてください…

トールくん

浅倉透さんではありません。
市川雛菜/G.R.A.D編で登場する男子高生アイドル。
大人気番組「これは恋ではありません!」通称『恋ませ』の3rdシーズンで雛菜と共演します。

まず「恋ませ」とはというところからですがこちらはモデルやアイドル、スポーツ名門校や進学校などから高校生を男女10人集めて2泊3日の修学旅行に向かい、夢や恋をめぐってあれやこれやするという大人気青春ジャーニー♡恋愛リアリティショー(原文ママ)です。

283プロってそういうのアリなんだ恋愛禁制じゃないだ…という驚きがありましたがその番組で雛菜と同じくアイドル枠として出演していたのがこのトールくん。

トールくんはまず同じアイドル枠である雛菜に接触してきます。
雛菜の方も幼馴染で同じユニットで大好きな浅倉透先輩と同じ名前の男の子だというところでちょっとだけ印象に残った様子。
番組内ではそこから流れで同じアイドル組であるトールくんと雛菜をカップリングする方向で進んでいきます。

ところがロケ地が海だからという理由で参加した雛菜は恋愛をする気は全くなく、またトールくんの方も恋愛をしにきたわけではないようです。

というのも彼がこの番組に出演した目的は自身のユニットの知名度アップのためでした。

そんな恋より夢を追う真面目なトールくんに思いを寄せる女の子「女子高生モデル」ちゃんが登場。
彼女は恋愛が目的で来ており最初からトールくん目当てで番組オファーを受けています。

まず雛菜に接触し自分とトールの仲を取り持ってくれないかと協力を求めてくる女子高生モデル。
しかし市川雛菜、それに対し「今言ったことをただ本人に言えばいいんじゃいか」とぶった切ります。

これは恋愛リアリティショーなので上記のやり取りがそのままオンエアされたのですがこれにはトールくんのガチ恋ファンが激怒
ネットでは女子高生モデルが叩かれ炎上してしまいます。

トールくんのファン達は元々彼がこんな恋愛リアリティショーに出演すること自体をよく思ってなかったらしく、しかしあくまでユニットの宣伝のためだということで飲み込んでいました。

これは雛菜の格言

ユニットのために出演を決めるも勝手に惚れられ勝手にファンが暴走して炎上に巻き込まれたどこか不憫なトールくん。
そんな彼ですがやはり真面目な男で自分に思いを寄せる女の子がいることを知るとこんなことは予想していなかった、ファンを驚かせてしまう、どうすればいいか分からないと雛菜にガチ相談してきます。

雛菜の答えは「雛菜とトールはアイドルだけど『同じ』じゃない」「雛菜はいつも自分がしあわせ~な方を選んでいる」でした。(強い)

そんなアドバイスを受けたトールくんの選択とは…
というところですがその顛末は描かれません
雛菜GRADは雛菜の物語なのでモブの行末はどうでもいいという雛菜イズムなのでしょうか…

浅倉透と同じ名前、モブの割に妙にピックアップされる、気になる展開の割に結局どうなったかは投げっぱなし、などの要素から印象に残った彼。
なんとG.R.A.Dに続く共通シナリオ、市川雛菜/Landing Point編で再登場します。

バズってるなんてまた炎上か?と思いきやその理由はグループを卒業しアイドルをやめるというものでした。
アイドルをやめるとのことですが芸能活動を引退するというわけではなく卒業後はタレントや俳優業などに転向するようです。

結構人気あったんですね

トールくんのアイドル引退をきっかけに雛菜がアイドルの終わりを意識するというのがLanding Point編の内容でした。
彼の卒業ライブは無料配信されそれを見た雛菜がそこでのライブ演出を参考にノクチルの単独ライブに取り入れたりします。

あれだけユニットの知名度を向上させたいと真面目だった彼がなぜユニットを卒業しアイドル引退という選択に至ったのか。
結局あの女子高生モデルとはどうなったのか。
最後まで何も描かれず謎ばかりが残りましたがそんなところが印象に残るモブでした。
不憫で健気なキャラクターなので新しい活動で大成してほしいですね。

無能系アイドル

初登場したのはプロデュースSSRカード【ギンコ・ビローバ】樋口円香

とあるオーディション会場に訪れていた樋口円香は緊張しているアイドルの女の子に励ましの言葉をかけています。
「願いは叶う」「願い続けることが大事」そんな言葉が聞こえてきます。

円香の前向きなアドバイスを胸に涙を拭い立ち上がった名もなきアイドル。
二人の話が終わった後にそれを立ち聞きしていたプロデューサーが声をかけるとこの返答。

照れ隠しなのか、それとも本心なのか

ここでの登場はこれだけです。

ここで円香のアドバイスで立ち上がったアイドルちゃんは後のシナリオ、樋口円香/G.R.A.D編にて冒頭から再登場します。

偶然同じエレベーターに乗り合わせる円香とプロデューサーとアイドルちゃん。
先の一件から定期的に連絡を取り合う仲になったみたいです。

チェインというのはこの世界におけるLINEです

彼女は円香と同じくG.R.A.D.に参加するらしく、しかも今回が最後のトライ。
もしG.R.A.D.で結果を残せなかったら終わりにするという覚悟で挑みます。

G.R.A.D.って何?という方に説明するとG.R.A.D.とはGrand.Repute.AuDition.(?)です。
アイドルひとりひとりが実力を競い合う公開オーディション番組というもので業界の注目度も高くこのオーディションでの優勝には大きな価値があります。
またひとりひとりの実力というところが重要でこの大会はユニットではなく個人の力が試される場でもあります。

そんなG.R.A.D.で優勝できるのはただ1人
樋口円香とアイドルちゃんはたった1つの席を奪い合うことになります。

そんなある日、樋口円香とこのアイドルちゃんはとある生放送のバラエティ番組で共演することになります。
アイドルちゃんは憧れの樋口円香と共演したいと思っていたため楽しみで臨みました。
しかしその番組内容は円香曰く「失敗しました」という結果になってしまいます。

公開オーディションG.R.A.D.は開催期間中のあらゆる活動に注目が集まります。
そのため気合いが入りまくっているアイドルちゃんはバラエティの舞台でどうにか爪痕を残そうとゴリゴリの自虐ネタを披露していきます。

ひたすら自分を蔑むアイドルちゃんとそれを笑うゲスト達。
台本自体がそう作られており段取り通りの流れでした。

これはそういうネタとして成立しているといえばそうなんですが、しかし現場にはそれが許せない女がいました。

アイドルなんて笑っておけばいいと言ってた女が

痛々しい自虐ネタに笑えない、他の人にも笑ってほしくないと熱くカマします。生放送です。

この番組、放送後トレンド入りするほど話題になるのですが炎上したとか円香の発言でスタジオが凍ってしまったとかではなく、実はこの後ゲストたちが上手く話を回して想定以上の大盛りあがりになったのでした。

恐らくはゲスな台本に一発かます樋口円香という構図になったらしくプロデューサー曰く番組後は円香に注目が集まりこの番組をきっかけのオファーがかなり来ると結果的には大成功。

しかしその成功というのはあくまで注目を集めた円香目線の話であって、無能系アイドルの方は樋口円香の出汁にされてしまったんですね。

また彼女のチャンスを潰しおいしいところを持っていったことになった円香本人からしてもこの発言は軽率であり失敗だったと後悔が残るものでした

最終的にG.R.A.D.は樋口円香が優勝(ゲームなので)。
チャンスを潰された無能系アイドルは結果を残せず敗退となります。

そして大会後、二人は冒頭と同じエレベーターで再会します。
気まずい空気が流れる中まず以前のことを謝罪した無能系アイドルは続けるように樋口円香への想いを告げます。

好きだけど嫌いとはどこかで見たような屈折感情ですね

想いを告げそそくさとその場を去ろうとする無能系アイドルを引き止め円香は言葉をかけます。

無能系アイドルは結果が残せなかったら終わりにするとアイドル引退を賭けてG.R.A.D.に挑んでいました。
そしてG.R.A.D.で優勝したのは樋口円香、彼女は負けました。

結局無能系アイドルは宣言通りアイドルをやめたのか?というところは明確には描かれません。
しかしG.R.A.D.の予選を負けることで行ける敗者復活ルートのシナリオを読めば(まるでノベルゲームだな)無能系アイドルの結末と上の「あなたの一歩は、軽くない」という言葉の意味がわかるかもしれません。

中学生モデル

プロデュースSSRカード【おみくじ結びますか】福丸小糸に登場します。

こちらのストーリーは未だ駆け出しでソロの仕事が少ない福丸小糸がオーディションに合格しオファーが来たというところからはじまります。
あまりにたくさんのオーディションを受けているのか、まず「どのオーディションですか……!」というところからな小糸。

その仕事は神社で着物の撮影というものだったのですが小糸は小中学生向けの子ども用着物モデルとのオファーでした。
上の画像の通り小糸ちゃんは身長が低く小柄な女の子ですが16歳の高校1年生です。そして子供っぽく見られることを良く思っているタイプでもないのでこれには複雑。
プロデューサーは断ってもいいと提案しますが小糸は「折角いただいたお仕事だから」と受けることにします。

そんな撮影で一緒になったのが中学生モデル
小糸が高校生ながら小中学生向けの着物を着ている傍らこちらは正真正銘中学生。
しかし中学生離れしたスラッとしたスタイルの持ち主とのことで大人っぽい着物を着て撮影しています。

これには小糸も複雑な気持ちに。
そして思わず「……いいな」と声をかけます。

それに対する返答がまさかのこちら。

「撮影中に話しかけてこないでください」と続きます

なんだこの無愛想なガキは…と一瞬思うかもしれませんがこれには事情があります。

というのもこのモデルはモデルになる前は元子役。
しかし早いうちから背が伸び、子役の仕事をするのが難しくなってしまいました。
やむを得ずモデルに転向しましたが本人は今でも役者の仕事の望んでいるようでした。

つまり小糸が大人っぽい彼女を羨ましいと思うように、彼女も子供っぽい小糸を羨んでいたのかもしれません。

この後再会して和解みたいな話はないのですがこの中学生モデルの書いたパフレットのコメントが出てきます。
この内容が中々に良くて印象に残りました。

子供特有の全能感にも見えますがこの大胆不敵さはさすがにかっこいい。
いつか再登場してまた小糸と共演してほしい、そんなモブでした。

善村良子

この人をモブという枠にしていいのかは微妙なところですがサブキャラクターではあるので触れていきます。

ご存じない方に説明するとシャニマスはアイドル育成ゲームなのですがそのゲームシステムの中で記者イベントというものが存在します。
アイドルをプロデュースしているとある日記者からメールが来て取材の依頼を持ちかけられ、それによって様々なステータス効果が発生する的なやつです。

善村良子はその記者イベントで登場する週刊イチオシ!という雑誌の記者をやっている通称「敏腕記者」
彼女に取材を頼むと様々な効果でプロデュースを手助けしてくれます。

所謂ゲームシステム上のサポートキャラといったポジションですが彼女はシナリオの中にもたまに登場します。

最初に登場したのは2020年5月20日に開催されたシナリオイベント「ストーリー・ストーリー」

こちらのシナリオではグッドラフテラスというシェアハウスで過ごす日常をリアルにカメラに映していくリアリティショーにアンティーカが出演するところからはじまります。

収録は順調に進んでいくのですが番組スタッフ的には撮れ高の面で少し不満が。
彼らは撮れ高のために台本を作ろうと提案してくるのですがプロデューサーはリアリティショーはリアルを映すものではと台本の提案を却下します。

撮れ高もない、台本もやらない、となれば残された手段はこれしかないと言わんばかりに番組スタッフは恣意的な編集で発言を捻じ曲げ見せ場を作ります
そしてその編集の結果ネットでは一部アイドルにヘイトが向かってしまいます。

カスが代

ちなみにリアルで似たような事例があり騒ぎになりましたがこちらのシナリオはその騒ぎのほんの数ヶ月前にリリースされたものということで不謹慎ネタを取り扱ったわけではないというのは書いておきます。

そんなこんなで散々な目にあったアンティーカですがクソ編集に負けねえと自分たちで見せ場を作るために奮起します。
そんなアンティーカの頑張りをメディアとして真正面から取り扱ってくれたのがこの善村良子さんでした。

2021年1月1日に開催されたシナリオイベント「海へ出るつもりじゃなかったし」でも登場します。
こちらでは年始の地上波の特番という案件をなんと283プロに斡旋してくれるのがこの善村良子さん。

アイドルが集まって運動会をするというよくありそうな番組ですが正月特番です。

しかしデビューの舞台で口パク要求を蹴って突然童謡を歌い出し番組を破壊、その後しばらく業界を干されるなんてこともあった自由系ユニットノクチルは「別に出たくないし正月だし」とこの番組を断ります。

そこから色々あって結局出ることにはなったのですがプロデューサーはこの番組に出るということ自体よりもノクチルはどんな番組に対しても動機がないという事を問題視していました。
そこから彼は何かをやることの楽しさとか恐さを知ってほしいとノクチルに「運動会で優勝してこい」とのオーダーを出します。

そんなプロデューサーのある意味アイドルのプロデューサーという立場から行き過ぎてるようにも見える感情を上手く言語化してバシッと決めてくれるのが良子さん。

ノクチルの物語を象徴するセリフの一つ

このようにシナリオにてたまに登場しては共闘してくれる頼れる仲間のような活躍をしてくれる良子さん。
ですがそんな彼女の活躍の場はゲーム部分やシナリオ部分に限らず、キャンペーン企画でも登場しています。

2019年11月に行われていた1.5周年特別企画、週刊イチオシ!283プロ独占インタビューでは彼女が283プロに所属する(当時は)5ユニットそれぞれにインタビューした記事が描かれました。

どの記事も素晴らしいのですが今回ピックアップするのは放課後クライマックスガールズへのインタビュー。
小学生も所属する283プロきっての健全ユニットである放クラに彼女がぶつけた質問がこちら。

ええっ!

闇の百合CP厨だったのかもしれません。
ちなみにこちらの質問ですが(こっちの世界の)ユーザーにどの質問を投げかけるかアンケートを取って選ばれたものをインタビューで使うという企画だったのでこの質問が選ばれたのはユーザーの責任でもあります。

なんだ良子さんに否はないんじゃん!と思いきやそのユーザーに対して行われたアンケートがこちら。

どっちでも対して変わらなかった。

ちなみにゲームシステムとしての彼女の効果の一つに仕事の記事を書いてもらうことで何故かアイドルとプロデューサーの親愛度が上がるという効果があります。
もしかしたらPドルもいけるクチなのかもしれませんね。

ちなみにこれらインタビュー記事は1.5周年の特設サイトで公開されていたものなので現在公式に見る手段はありませんが魚拓を取っている方がいるのでそちらで見返すことができます。

阿久井徳次郎

善村記者を紹介したとなれば当然この男もでしょう。
彼女と同じくゲームシステムの記者イベントで登場しますが彼女がプロデュースの手助けをしてくれるのとは対象的にこちらはプロデュースの妨害をしてきます
ノリとしてはダイジョーブ博士の失敗パターンみたいな感じです。

そんな彼は良子さんほどはシナリオには登場せず、登場したのはエイプリルフールイベント「World×Code」の単独ルートのみ。(なんで彼の単独ルートがあるんですか?)

そちらはあくまでエイプリルフールの出来事なので今回は触れませんがここで見ていくのは良子さんと同じく1.5周年で行われたキャンペーン企画。
徳次郎による283プロのスクープ記事が掲載されました。

ちなみに内容は283プロのブラックな労働環境についてなのですがほぼ事実なので否定のしようがないのは置いといて、妙に印象に残ったのは彼の書く文章です。

成長というヒカリには必ず影が伴う。
飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続ける某アイドル事務所に激震だ。

イルミネーションスターズの楽曲「ヒカリのdestination」や283プロの掲げるテーマ「空」「翼」に掛けた書き出し。

「経済的な正は道徳的にもまた正である」とはヘンリー・フォードの言だが、かの事務所がその逆を行くことのないよう動向に注目したい。

妙に知的な結び。

こちらも現在は見ることはできませんがインターネットアーカイブにて見返すことが出来ますのでぜひ。

スタジオ関係者

最後にこちら。
正直思い出したくない存在なのですが印象的なモブを見ていくという記事でこいつに触れないのは欺瞞だと思うので触れていきます。

登場したのはプロデュースSSRカード【フルスロットルエイジ!】小宮果穂
プロデューサーがスタジオへ向かい一人でお留守番していた小学6年生のアイドル小宮果穂の元にやつは現れます。

果穂はしっかりしているな

プロデューサーに用があると話しかけてきたスタジオ関係者にしっかり者の果穂が「プロデューサーさんは今スタジオにいます!」と元気よく返すと…

は?
おい

俺、許せねえよ…

終わりに

思ったより長くなりすぎたので今回はここまでにしておきますが気が向いたら業界人編の他にクラスメイトやオタクなど他の立場のモブたちも記事にしたいなと考えています。

また業界人だけでも正直この記事では全然足りないくらいまだ紹介したいモブたちはいます。
恋鐘/Landing Point編で登場する舞台女優を目指しバイトを掛け持ちしている夢追いガール、霧子/G.R.A.D.編で登場する前十字靭帯を損傷し夢を諦める選択を迫られたアイドル、凛世/Landing Point編で登場するくせの強いトレーナー、天塵のカススタッフなどなど。

1万5千文字を超えた長い記事でしたがこれでも厳選したモブ達です。
それだけシャニマスには印象的なモブがたくさん登場します。

どうしてもアイドルやプロデューサーにばかり目は向かいますしそれが当然なんですがたまにはモブのことも思い出すと「シャニマスのシナリオってやっぱ面白いな!」と新しい視点で楽しめるんじゃないかなと思いました。

最後に、筆者はシャニマスモブを取り扱った二次創作を応援しております。

ここまで読んでくださった方はありがとうございました。
気が向いたらクラスメイト編でまた会いましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?