見出し画像

人に優しく。

いやー、今週も金曜日が終わった。
2週間ほど何してたか記憶無いけど(平日はお店してた)、次の月曜日休みなので、なんだかやっとホッとしてる。しばらくライブも無いので、月曜日は好きなもの食べて寝るぞ。

何日か前から、一人暮らしの友達が体調を崩して、ご飯はもちろん顔を洗ったりお風呂に入ったりもままならず、近所に何もない所に住んでいるというのに足が痛いので車の運転も出来ないということで、時間があったら食料やら差し入れを持って様子を見にいくようにしている。

体のあっちこっちが痛いらしく、ロキソニン3粒飲んでも効かないとか、、、
壮絶である。

いつも頼りにさせてもらっている友達なので、困っていることがあるなら出来ることは出来るだけしてあげたいのだけど、そんな友達の家に向かって車を走らせながら強く思ったことがあるので、今回はそれについて書こうと思います。

それは、

やーーーーーーーっぱり、
去年、会社辞めて良かったぁーーーーーーー!!!!!!

ということ。

人に優しくするにはまず自分に余裕が無いといけない。
前の仕事だったら、終わって慌てて帰ったり、保育所のお迎え行ったりでそもそも時間の余裕が無かったし。たまたま時間の余裕があったとしても精神疲労が過ぎて休みの日もぐったり寝てるばっかりだったので、家に帰る前に友達の家に寄ろうという元気も無かったかも知れない。

優しくしたいのに時間や気持ちに余裕が無くて優しく出来なかった時、相手にどう思われるとかいう事とは関係無く、自分の心がささくれ立つ。心の中で、優しく出来ない言い訳をして「だからしょうがない」と自分の心と行動の辻褄を無理矢理合わせる。そしたらもう「本当は優しくしたい」と思っているかどうかはもう関係ない。心がとげとげして来て、それは結局、自分を傷つける。

私は多分、子供の頃からずーっと余裕が無くて、自分で自分に魔法をかける為に「優しくなぁれ」という曲を書いたのが22〜23歳頃だったか。今でも優しくなりたいという趣旨の曲を書いたりもするし、お酒を全く知らなくてバーテンダーの仕事に就いた時にも「バーテンダーはバーのテンダーだから、優しくするのが仕事なんだよ」と言われて「これだ!!」と思って、それから飲食の仕事にこだわっている。だから多分、「優しくしたい」が私のテーマなのだろうな、と思う。

今は、テンダーではなくてごはん屋さんなので、優しい前に美味しく無いといけないんだろうけど。それは日々精進ということで。

優しくするってほんと難しかったりする。
相手の気持ちを想像出来なくてつい優しく無いことを言ってしまったりもするし、子供に対しては特に、「優しい」と「甘やかし」の区別が本当に難しい。

要はまだまだなのだけど。
でもね、ちょっとだけ、優しいって思ってもらえることが増えてる気がするんですよ。それって嬉しいし、結局は私が幸せになるんだよね。

この1年、2年、どうにか無理をしないで、自然体で生きられる為にはどうしたら良いかということを考えてきたので、自分の心と現実が近づいて来ているような気がした今週でした。

明日も、心穏やかでありますように!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?