現環境におけるミュウミュウの考察「全文無料」
注意
自分の考えをまとめるためのものなのでくそみたいな文章の可能性が高いです。
エクストラを専門としているとあるチャンネルの動画でミュウミュウをたまたま拝見したので、現環境でも戦えるのか気になったので駄弁を語りながら整理していきます。
ミュウツー&ミュウGXのおさらい
ミュウミュウの特徴といえばこのばか強い特性です。
簡単にまとめると、エネ要求があるが、ベンチトラッシュのGX、EXポケモンの技をコピーできるドラゴです。
自分はギラティナVのパックが発売された辺りの時期にポケカ参入した新参なので当時の環境を知りませんが、昔は環境を蹂躙してたらしいです。
前述した通りドラゴと似ておりドラゴが大好きな自分からするととても興味をそそられるポケモンです。
ドラゴとの差別点は
たねポケモンでありつつHPが270もあり、ある程度の耐久ができること
エネ要求はされるが、ドラゴと違いドラゴンタイプ以外の技も使用できる幅広さ
TAG TEAM及びGXであるためタッグコール等の特定サポートの恩恵を受けることができる
次元の谷やミステリートレジャー等超タイプ限定のサポートカードがしている
ざっとこんな感じですかね。
HPに関しては270の、Vsterライン程度であり最低限の耐久力があります。
また最近復活したACE SPECのヒーローマントを使用すればHP370になり基本的に1パンで倒されなくなります。
ACE SPECの枠を割きたくなければ勇気のおまもりで320までのばすことができるのでドラゴであればちからのはちまき要求、ルギアであればパワフル無色4+ちからのはちまき要求なので運がよければ1回技を耐えれます。
今回ミュウミュウを取り上げた理由としてこのGX、EXの技を使用できる幅広さにひかれてしまいました。
またミュウミュウが現環境においてある程度戦える要因としてMゲンガーEXが技マシン枠として有用です。
MゲンガーEXは超1無色2で相手の「場」のポケモンの技をコピーできます。
去年に収録されたミュウexと違い3エネさえそろえる事ができれば火力の高い相手ポケモンの技をコピーしサイドを取得できます。
また、必ずインフレしていくカードゲームにおいて、火力ラインを相手に依存すれば徐々に環境においていかれいずれ訪れるHPが低い扱いになるという欠点をある程度補えることができます。
ですがMゲンガーEXには致命的な欠点があります。
M進化ポケモン特有のソウルリンクを装備した上で進化しなければターンが終了してしまいます。
ですが、こいつはEXポケモン。つまり、前述したミュウミュウの特性によってこの技も使用することができます。
自分は技マシンを墓地に落とし幅広く対応し、ルギア、リザードンex、トドロクツキ等環境上位デッキの高い火力をパクることによってある程度は戦えるんじゃないかと考えてます。
ですが、デッキを作成する際にいろいろと解決すべき問題点があります。
問題点
ミュウミュウに対して安定したエネ供給を行う。
トラッシュに技マシンを安定して落とす
ミュウミュウ以外にもある程度火力が出るサブアタッカーを組み込む
ざっと軽く列記しただけでこの程度は出てきます。
エネ供給は前述した通り次元の谷やピーピーマックス等で対応ができ、技マシンに関してはバトルコンプレッサーを使用すれば無問題です。
肝心なのがサブアタッカーです。
超で有名なのがこくばがありますが、作成したことある人なら分かると思いますが、こくばは既にデッキテンプレが完成されており、ミュウミュウのために技マシンも含めた枠を割く余裕はありません。
相方候補
こくばはデッキ枠の都合上組み込むことが厳しいですが、ミュウミュウのためにあるかのような超デッキのアタッカーが去年登場しています。
サーナイトexです。
サーナイトexならば特性によってエネ加速がしやすく、また進化元であるリファインのキルリアによって技マシンを比較的落としやすく、超エネが2倍になる「サイコミラージュ」のサーナイトがあります。
また、サブアタッカーに非エクのサーナイト、ザシアンvと充実しています。
更に、サーナイトデッキは超主体のデッキであるためソーナンスを自然に組み込むことができ、キルリアを素早く立てたい都合上先行デッキになります。
そのため後攻主体のデッキが多いエクストラ環境の都合上、じゃんけんの勝敗による影響を受けづらく、先行1ターン目にミュウミュウに手張りをし、2ターン目に手張り、サーナイトexが建てればそのまま特性によって3エネ以上手張りできる可能性があります。
ミュウミュウのサポートにはサーナイトが適切であるという可能性が示唆できたので次に技マシン枠について考えていきます。
まず初めに超エネで技が使えるGX、EXから紹介していきます。
超エネでのみで技が使えるGX、EX
MゲンガーEX
Mゲンガーに関しては既に利点を述べているので説明を割愛。
オロヨノ
150と最低限の火力で、尚且つ超3で使用できポケカでは珍しいハンデスを行うことができます。
また、GX技は超2、無1の合計3エネで使用することができ、相手バトルポケモンのエネを全てトラッシュしつつ、次ターンに逃げることができなければきぜつさせることができます。サーチャー等のリソースを使い切った後半で使えば刺さる場面も多く、自身がたねポケモンであるため最悪殴ることができます。
ゲンミュミュ
超2で使用できる相手依存の青天井の技を持ち、ホラーハウスgxは1エネで使用すれば次ターンに相手はターン開始時のドローのみしか行うことができず、実質的なエクストラターンを得ることができます。
また、超2で使用すれば相手も対象となりますが、手札が7枚になるようにドローすることができドローソースとしても使用できます。
オロヨノと同じくたねポケモンであるため、最悪自身にエネを張り技を使用することができます。
エーフィデオキシス
技が超1、無色2の合計3エネで使用でき、スカイフィールが前提になりますが、最大250のベルト等の30打点アップのどうぐと併用できれば280ラインまでみることができます。GX技は超1、無色2の3エネで合計100ダメージ、追加で3エネの合計6エネが付いていれば合計200ダメージを自由に割り振ることができます。
GX技が6エネ要求であり重いですが、エネ問題は「サイコミラージュ」のサーナイトで対応できます。ですが、スカイフィールドを張ることが前提で更に、ベンチを常に8体埋めつつ打点アップのどうぐが付いていなければ火力がでないため前述したTAG TEAMポケモンに比べて優先度は低いと思います。
ネクロズマGX
青天井技が使用でき、鋼1枚+超1枚以上で使用することができ、粗点10+超エネの数×60と高い火力を出すことができます。
サーナイト以外であれば、超エネをトラッシュする都合上安定したエネ供給ができませんが、サーナイトであればエネを無限に供給でき尚且つ技でトラッシュしたエネルギーを再度使用できるのでサーナイトミュウミュウデッキにおける基本アタッカーになります。
超3で190、超5で310を出せるので基本1パンで倒せます。また、超6で420火力なのでアイアンローリング状態のドラゴを上からたたきつぶせます。「サイコミラージュ」のサーナイトを立てることができれば超エネ3で370火力になるので瞬間火力が馬鹿になりません。正直ザシアンV使うよりこれでいいレベルです。
また、特性も強くルギア対面では場面によってはこいつ1枚で相手が詰む可能性があるので、単純なサブアタッカーとしても使用できます。
アーゴヨンGX
技はカスダメなので使用することはありませんが、GX技が唯一無二の性能をしており、互いのサイドを強制的に3枚にすることができます。
相手のサイドが2枚以下で尚且つ自身のサイドが4枚以上の場面で使用すれば遅延ができその後の展開次第で逆転できる薄い勝ち筋を産み出せるかもしれません。ですが、強い部分がGX技しかなく、そのGX技も限定した場面でしか使用できないので優先度は低めです。
アーゴヨンGX
先程のアーゴヨンGXと違いこちらはドラゴンタイプになります。
GX技は基本的に使いませんが、超1、無3の合計4エネの170ダメージでベンチ狙撃も可能になります。170ダメージだとデデンネGX、カプテテフGX、イキリインコexのシステムポケモンを倒すことができるので安定してサイドを2枚取ることがきるので単純に強いことしか書いてありません。
グズマやボスの指令を使わずに後ろを倒すことができるので、サポート権を手札干渉や妨害等に回すこともできますし、グズマ、指令を使用して逃げエネが思いポケモンを引っ張りだし、後ろのシステムポケモンを倒すプランも取れるのでこいつがあるかないかでプランの幅が変わってきます。
次は他の色1+超エネor無色複数で使用できる技を持つGX、EXを紹介していきます。
他の色1+超エネor無色複数で使用できる
GX、EX
ガブギラ
ドラゴンルギアで猛威を振るっているガブギラです。
闘1と超1、無1の合計3エネで通常160、最大240と高い火力が出せます。GX技は御存じの通り超2、闘1で相手のポケモン1体を問答無用でトラッシュすることができます。
ドラゴンルギアと違い、2体トラッシュするには追加で闘エネルギーが3枚いるので、追加効果込みで技を使用することができませんが、1体問答無用でトラッシュでも充分強いです。
アゴアク
悪1と超1、無1の合計3エネで最低限の180打点出すことができ、GXが技が強く同様のエネ配分でサイドを永続的にオモテにし尚且つ相手ポケモンを倒さずにサイドを2枚取ることができます。
単純に6枚見てそこから2枚回収なので強いカードを引き込むことができる期待値が高く、ドラゴンタイプのアーゴヨンのベンチ狙撃でシステムポケモン2体倒し+カオスオーダーで勝つことができます。
HPが高いVSTERやリザードン等の2進化exラインのアタッカーを無視してゲームを終わらせることもできるので、アーゴヨンGXとセットで採用したい1枚です。
オンバーンGX
ドラゴの技マシンでおなじみオンバーンGXです。
上技は悪1無色1の2エネで撃つことができるグッズロック、下技は悪1超1無色1の3エネで撃つことができる特殊エネロック。GX技は相手全体に50だめなので、非エク主体のデッキに刺さり強い技しかないバケモンです。
次元の谷があれば後1で悪エネ1枚のみでグッズロックができ相手の手札次第でアド差が広がっていきます。
強いことしか書いてないので採用確定枠です。
ウルトラネクロズマGX
青天井技が使用でき、鋼1枚+超1枚以上で使用することができ、粗点20+超エネの数×80と高い火力を出すことができます。
ネクロズマ同様サーナイトでっきであれば安定して殴れるためネクロズマGXかウルトラネクロズマGXのどちらかを採用することになります。
差別点は粗点+火力の高さになり、超3で260、超4で340になるのでネクロズマGXにくらべて少ないエネ枚数で殴ることができます。サーナイトの特性の都合上1エネ張る度に20ダメージをくらうので、ネクロズマGXの場合300を出すためには120、ウルトラネクロズマGXの場合80ダメージで済みます。
ミュウミュウのHPが270のため前者の場合、150残し、後者の場合190残しとこの40の差は大きいです。また、ヒーローマントを付けた状態であれば250と290となり、290もあればドラゴを除けばルギアのパワフル無色4枚要求レベルではないと1パンができないので生き残ったままターンが返ってくる可能性があります。
「サイコミラージュ」のサーナイトがある場合はどちらのネクロズマを使用しても変わりませんが、このサーナイトが無い状態であればウルトラネクロズマGXの技を使用した方が強いです。
GX技も特定条件下で全体60ダメなので非エクデッキに対して刺さる可能性があり、オンバーンGX同様強い要素しかありません。
ネクロズマGXと役割が被りますが前述した通りウルトラネクロズマGXにしかできない役割もあるので採用候補になると思われます。
ギラティナEX
たまにドラゴの技マシンとして採用されているギラティナEXになります。
草1超1無2の合計4エネで使用することができ、特殊エネ、ポケモンのどうぐ、スタジアムの手張りをロックすることができます。
火力が100しかなくインフレが進んだ現環境のポケカでは心もとないですが、ロック性能が高く好みによって採用してもいいかと思います。
こ れらのポケモンを使用する場合、オーロラエネルギー等の全色1エネ分になる特殊エネルギーを張れば簡単に併用できます。
また特殊エネルギーはタッグコールでサーチすることができるグズハラの追加効果でスタジアム、ポケモンのどうぐとセットで持ってこれるので前述したヒ―ロマントにもタッチしやすく高い再現性を維持できます。
ドラゴ対面のみで使用できる技マシン
MゲンガーEXが墓地にあり尚且つ対面がドラゴの場合のみで使用できる技マシンをいくつか紹介します。
ディアルガGX
ドラゴの技マシンでお馴染みディアルガGXです。
GX技が唯一無二で150も出しつつエクストラターンを取れます。
ポケモンの進化、サポートを実質2回使用、エネの手張り2回と恩恵が大きいです。
ですが、サーナイトデッキの場合ダストダスのようなエクストラターンを取る利点を見込める妨害カードがないこと、GX技以外が目も当てられないので貴重な1枠を割いてディアルガを入れるかとなると難しい所になります。
ヒスイヌメルゴンVster
200ダメージとそこそこの火力を出しつつ次ターンの受けるダメージを80も減らしてくれます。
ミュウミュウのHPが270なので、最大350ラインとなり、ポケモンレンジャーを使われなければ必ず1撃は耐えることができます。
返しのターンでオロヨノでハンデスをするもよし、ギラティナEXやオンバーンでロックをすることもできるので場面に応じて柔軟に戦っていけます。
ディアルガGXに比べてできる範囲が広いので枠が余れば入れてみてもいいかもしれません。
MレックウザEX
お手軽300打点でアイアンローリングが無ければドラゴを1パンすることができます。
また、同じく300打点のMリザードンEXに比べて、こちらはエネをトラッシュするだけで撃てるため、サーナイトexの特性によって実質デメリット無しで使用することができます。
前述したネクロズマGX、ウルトラネクロズマGXに比べて3エネで使用することができるため60ダメージで撃つことができHPを210残して倒すことができます。
この210残るというのが絶妙に強く、ドラゴの場合、この210を1パンするためには、タイムレス込みで2ターンかけて倒すか、ちからのハチマキを付けた状態のアイアンローリングの220ダメージで倒すか、300打点を使用し2エネトラッシュか山上5枚トラッシュのデメリットどちらかを受けたうえで倒す必要があります。
ヌメルゴンVSTERでも2ターンかけることができれば実質的にレックウザの代用をしつつロックをかけることができるので、枠の都合上両方採用orどちらかを好みで採用することになります。
あとがき
最初に注意書きしていた通り、今回の記事は自分自身の考えの整理及び言語化のために作成しています。ある程度見やすくはなるよう目次等を使用していますが、細かい部分に関しては文章作成能力が低いため問題点が多々あるかと思います。その点に関してはわざわざこんな辺境の記事を読んでくださった聖人のあなたに感謝及び謝罪を。
記事作成時点での自分自身の考えを列記しているため、数か月、数年後には各カードに対しての考え方が変わっている可能性があります。
また、ギラティナVのパックが発売された辺りからポケカを始めた新参であり、尚且つエクストラ環境に身を投じ始めたのが前回のエクストラバトルからであり正直知識不足な点があります。
そのため、「ミュウミュウの技マシンの候補としてこのカードはどう?」、「今回上げた技マシン枠に対しての質問」等コメントがあれば全然してください。
自分自身の知識を深め、新たな視点を学ぶことができるためコメント随時募集してます。
こんなカスみたいな記事ですが、チップ的な感じで100円だけいただけるようにしています。こんな記事でも誰かの需要を満たすことができた目安になるので、次の記事を書くモチベ爆上がりに繋がります。
次に書く可能性のある記事の題名と軽い概要書いておきます。
書く可能性のある記事
レジドラゴ
YOUTUBEに投稿しているレジドラゴのレシピについてより詳しく言語化
去年冬に開催されたエクストラバトルの日に参加するために作成し、2回のイベント期間中ずっと試行錯誤しながら走り続けたデッキです。ある程度はレジドラゴの知識はあると自負しているのでこれから組もうと思っている人や現段階でドラゴを使っている人の参考になると思います。
先行型ルギア
不毛なじゃんけん勝負から逃避し、先行スタートのルギアデッキを模索してます。デッキレシピ解説とテンプレから弄っている部分が多々あるため各カードの採用理由等の解説
アフガキトドロクツキ
プロテクトキューブがくそ高いので1枚のみ使用で試行錯誤して組みました。
プロテクトキューブがないなりに差別点を作り尚且つ、環境上位のルギア、ドラゴ等にもある程度は勝つ見込みが持てるように組みました。
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?