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聖福寺山門屋根瓦降ろしが進む

令和3年6月17日時点で金剛組さんに聞いたら山門屋根瓦の降ろし作業が半分進みましたと仰ったので確認へ。
現場に上ってみると山門屋根の一番上の部分の瓦がキレイに降ろしてあって選別作業をしていました。瓦を固定する土も取り除かれて垂木が見えていました。
垂木の太さにちょっと驚きましたね。

そして、よくみると字が書かれている所が数ヶ所見つけました。

山門屋根の四隅に獅子が飾られていますが、上段部分の獅子が降ろしてあったのでジックリと観察するとちゃんと阿吽になっていた。下段の屋根の獅子には阿吽が見受けられなかったのでおかしいな?とSNSに投稿したものでしたが、阿吽の獅子が居て安心しました。

この日は市文化財課の担当者と打合わせがあり、修復の様子の見学会について話し合いをしました。まだ具体的な話までには至らなかったのですが、気候が涼しくなってからかな?と。
来月あたりに見学会の方針が固まるか?といったところです。