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1年以上使い続けたフォトグラファーがLUMIXSシリーズ最強の組み合わせを紹介します。

こんにちは。フォトグラファーの万城目瞬(@0q_xney)です。

今回Panasonicさんからお借りしているLUMIX機材の最後のnoteになります。

私はきっとLUMIXを買うことでしょう。いやもう買っています。

私は「LUMIX S5」をボディとして、レンズをいくつか使わせていただきました。その中でも個人的なベストオブLUMIXセットを決定しましたので、その紹介をしていきます。

最後にまとめて写真を見せるので、写真を見たい人は最後までスクロールしてください!

LUMIXSシリーズとは?

そもそもLUMIXSシリーズってなんなの?って話ですよね。私自身もPanasonicさんとお話するまではLUMIXにフルサイズが存在することを知りませんでした。

LUMIXといえばGH5!!映像機とマイクロフォーサーズという認識でした。

LUMIXにフルサイズがあっただと‥?今までSonyαを無印、Ⅱ、Ⅲと伝っていた自分には驚愕でしたね。

LUMIXSシリーズはLUMIXが腕によりをかけて作ったミラーレス一眼です。LeicaやSIGMAとアライアンスを組んだLマウントは様々なレンズを使えます。

そんなSシリーズの絵作り思想はこちら。

LUMIX Sシリーズの絵作り思想「生命力・生命美」
その一瞬に被写体が見せる生命の輝き、モノが重ねてきた歳月の重さ。人間の視覚と心の働きはすばらしく、肌触りや温度感、空気感、歴史といった見えないものさえ、眼にしただけで感じ取ることができる。そのような『感性』がとらえたものを、しっかりと表現すること。それが、LUMIXに息づく絵作りの思想であり、プロのためのミラーレス一眼カメラ、Sシリーズの高画質です。

文字じゃ分かりづらいけども、まさに求めていたカメラ!いままで触ってきた中で最高の画質です。是非触ってみてください。きっと驚くので。

最強の組み合わせ

個人的な最強の組み合わせを紹介していきます。

「LUMIX S5」「LUMIX S PRO 50mm F1.4」のセットです。

S5が22万円、50mmF1.4が27万円くらいします。合わせて49万円。

正直なところ、スナップやポートレートを主に撮影している人であれば、これさえあればもう他のレンズは不要です。

50mmレンズは誰しもが通る道ですが、うろちょろしすぎて家の中に50mmレンズが5本10本と増えていくのもよくあります。しかし完璧な50mmはこれです。Leicaレンズも何本か所有しているのですが、現代レンズで「LUMIX S PRO 50mm F1.4」に勝るレンズは経験したことがありません。

めちゃくちゃ描写が良いのにも関わらず、質感が嫌味なく残る。言い方を変えると「空気を写す」レンズです。実売価格で30万円弱しますが、値段で他のレンズを検討するのであれば、このレンズを買いましょう。幸せになれます。

ボディのS5に関しても最強です。写し出す色味はずっと言っている通り、最高です。

ここらへんの記事に詳しい話は書いているので、一度見てみてください。

私が1年以上撮影してきた中で、80%以上の撮影を「LUMIX S5」「LUMIX S PRO 50mm F1.4」の組み合わせでこなしています。

50mmは使い方次第で望遠寄りの表現や広角寄りの表現もできるし、標準レンズとしては一番使います。

これさえあれば完璧なレンズ群

「LUMIX S PRO 50mm F1.4」以外でのレンズでも個人的に優秀だなと思うレンズが数本あるので、紹介していきます。

LUMIX S PRO 24-70mm F2.8

ザ・ベストオブ標準ズームレンズです。このレンズを形容するのであれば、全域単焦点レンズです。どこの焦点距離での単焦点を上回りそうな写りをします。

NikonやSony, Canonの標準ズームも体験してみたもののやっぱり単焦点に比べるとまだまだズームレンズだな(単焦点には勝らないという意味で)って思ってました。だからこそズームレンズってそこまで使用しない撮影方法になってました。(いまでも50mm単がメインですが)

その常識を覆す全域単焦点!正直強すぎます。

LUMIX S 24-105mm F4 MACRO O.I.S.

2本目はまさかの便利ズームの24−105mm。このレンズやばいです。

というかLUMIXの標準域に命を掛けている感が否めないです。50mmF1.4に劣らない空気が写る質感です。

F4なので明るさ的には暗いのですが、画質感は強強です。15万円程度なので、まず標準域のレンズが必要ならこれを買うのは正解です。

ズーム域を考えてもこれ一本で出来ない撮影はほとんどないはずですからね。

1年間撮影し続けた写真たち

いままで撮ってきた写真の一部をざっと掲載します。

スナップとポートレートをメインに使ってきましたが、本当に心地よい色味や質感を切り取ってくれます。

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最後に

LUMIXというカメラに出会ったことって自分にとってかなり良い出会いだったなと思います。CP+に登壇した際にも話したのですが、私がカメラを使う理由って美化したいからだけじゃないんですよね。

記憶として写真を撮ったり、興味や思想を具現化するためにビジュアル化するための手段として使います。

今まで様々なカメラを使ってきたのですが、なんかいまいち手に馴染むことがなく、ころころとカメラを変えてきてしまいました。

今のように一つのカメラを必須だと愛用することってほぼなくて、月1でレンズやカメラが棚に増えて行く生活でした。そんなカメラの選択肢を無くしてくれたブランドです。一度使ってみてはいかがでしょうか?

ではまた。


参加しているSTILLUMIX企画は以下をご覧ください


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