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ワクチン接種と東京五輪 ７月の神須屋亭での出来事を振り返ると、まずはワクチン接種が第一の話題になるだろう。６５歳以上の高齢者のワクチン接種は７月中に２度目も済ますことが政府の方針だったから、７月１６日にやっと第一回目のファイザーワクチン接種を受けた私たち夫婦は、かなり世間から遅れたことになる。二度目の接種は８月初旬の予定だから、もちろんまだ免疫はできていない。だから、７月も、私たち夫婦は一度も大阪府外に出かけることなく、巣ごもり生活を続けた。なにしろ、大阪は蔓延防止等重
断捨離のこと 東京や大阪などの緊急事態宣言は6月20日まで延長されることが決まった。3度目の緊急事態が宣言されたのは4月25日だったから、5月の大阪はまるまる緊急事態宣言下にあったことになる。ゴールデンウイークなど、どこかに飛んでいってしまった。最近ようやく感染者は減少傾向になったが、5月の終わり頃になるまで、大阪は感染者数も重症者数も全国でワーストで、病室も医療従事者も足りず、医療体制は逼迫どころか、ほとんど崩壊していた。これは、2度目の緊急事態宣言の解除が早すぎたから
