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【積丹】たかのふぁーむのおじさん「ごろにゃん」の知られざる過去

こんばんは。積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。今日は苗床の準備を進めました。いずれ投稿します。

前回、ごろにゃんの年齢は推定ヒトのおじさんくらいと表現しましたが、何歳なのかわからないのです。それは、ごろにゃんは流浪猫だったからです。何年前か、たかのふぁーむのご夫婦が外で作業しているところに、ごろにゃんはやってきました。甘えたりお腹を見せたり、まるでここで養ってくれといわんばかりにアピールしてきました。そして、ご夫婦は飼うことにしました。以前どこかで飼われていたようです。

たかのふぁーむの旦那さんはごろにゃんの前のお家をこのように推理しました。手がかりは人懐っこいこと、ヒトを舐めること、カーテンやヒトなどにおしっこしていたことです。たかのふぁーむに来たときから、ごろにゃんは家の中でおしっこしていました。でも、去勢したらトイレでするようになりました。

人懐っこいことから、優しい優しい老夫婦の家にいたと考えられます。甘やかされて育った猫です。

ヒトを舐めることから、犬と一緒に飼われていたと考えられます。犬がしているのを真似したのです。ぺろぺろ

家の中でおしっこするのも、優しい飼い主と犬のせいだと考えられます。犬がマーキングしているのを見て、ごろにゃんもおしっこをするようになりました。そして、老夫婦はそれに対して全く怒りません。なんと寛大な。

ではなぜ、ごろにゃんは流浪猫になったのでしょう。それは飼い主が変わったからです。ごろにゃんを他の家庭に譲ったとか、老夫婦の家で息子夫婦が一緒に住むことになったとかして。でも、おしっこ癖はそのままです。それを嫌がって飼い主は放してしまいました。

途方に暮れるごろにゃん。そのへんのネズミを狩って食い繋ぎます。そして、たかのふぁーむにやってきました。「ここなら住まわせてくれるべ」と期待して。以上、推理でした。

現在、ごろにゃんは寝て食べて、ヒトになでなでしてもらって、ネズミを獲る仕事をしています。えらいねえ。