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【訓子府】島貫農園と菅野養蜂場を訪ねました

こんにちは。久しぶりの投稿ですね。noteの優先順位を下げているのです。

7/31から8/2まで北見にいました。友達の家に泊まりました。

滞在している間、島貫農園を訪ねました。訓子府町(くんねっぷちょう)にあります。その日はタマネギを収穫する準備をしていました。収穫する前に根切りという作業をします。タマネギの根を切って乾燥させる作業です。根切りをするタイミングは、タマネギの葉っぱがほとんど倒れてきたときです。葉っぱは自重に耐えきれずに勝手に倒れます。根切りは自走する機械で行いますが、葉っぱがよく茂っていて機械が進みづらかったため、急遽葉分けをすることになりました。倒れた葉っぱを棒で寄せて機械の通り道をつくる作業です。例年は葉分けをする必要のない品種なのです。写真は棒で葉分けをしているところです。みどりの絨毯であります。

葉分けをほんの少し手伝ったあと、休憩を取りました。スイカとメロンをバクバク食べました。無限におしいく食べれますわ。

丁度、普及員の人も来てて、普及員が全然足りていないという話を聞きました。僕が路頭に迷ったら普及員になるというのもひとつありますね。

島貫さんに「面白い養蜂家が訓子府にいて、お店があるから行ってみれば」ということで、その日の午後早速行ってみました。

菅野養蜂場です。詳しくはホームページをどうぞ。

お店の中で7種類ほどある試食用ハチミツを特製の匙につけてペロペロしながら、奥さんと4代目とお話ししました。90分話していました。菅野養蜂場がどのように養蜂しているのか、上記のホームページでおさえてからお店を訪ねましたが、本人たちから直接聞いて理解がぐぐっと深まりました。

たとえばこんなこと。「あかしあ」「たんぽぽ」「くろーばー」「さくら」「ぼだいじゅ」といった蜂蜜がありますよね。特定の花の蜜からできた蜂蜜をどのように採取するのか、それはそれぞれの花の咲く時期に依存します。巣箱周辺で咲いているのが特定の花に偏る時期に採蜜すればよいのです。咲く時期が被ると百花蜜として扱います。

最後にこれを買って帰りました。菩提樹のミード。蜂蜜からつくったお酒です。ミードの歴史は長いです。

養蜂と人間の物語「羽音に聴く」
↑何戸もの日本の養蜂家を取材している媒体です。菅野養蜂場も取材を受けました。

以上です。こちら南富良野は快晴です。