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【積丹】カボチャひたすら移植

積丹のたかのふぁーむでWWOOFしています。いま、朝日を浴びながら外でタイプしています。気持ちのよい朝だこと。これからホルンを吹きます。

昨日は午前中再びセルトレイ作り、午後はカボチャのマルチ貼り、移植をしました。

カボチャの種蒔きは5/19と5/20に行いました。写真は5/28の状態。あれよあれよと発芽しました。手前の5箱だけ5/19のです。成育にばらつきがあるのは個体差はもちろん、土の深さと温度も関係しています。カボチャの種は土の深さに気をつけて蒔かなければなりません。浅いと種の殻を被ったまま伸びて、深いと発芽しないらしい。温度は、電気マットを敷いて夜間冷え込みすぎない程度に加温しますが、加温にばらつきがあるのがしれません。

まず、山の畑にカボチャ用マルチを張りました。山の畑といえば、大きな石を畑から掘り出したり、スイートコーンの種を蒔いたり、アスパラガスを収穫したりしたあの山の畑です。山にはまだ雪の積もっているのが見えます。まさに快晴で気持ちのよい「見晴らし」でした。「みはらし荘」に食事しに行きたくなります。ちなみに、写真右側に植わっているのはニンニク。

このマルチの色は透明な緑色です。スイートコーンで張っていたのは黒色でした。何が違うのか。光の通り方が違います。先に黒色を説明しますと、黒マルチは光を通しませんので、地温がそれほど上がらず、また余計な草(ようは雑草)が成長しにくいです。黒の反対で透明マルチもありますが、それは光を地面に通すので地温がぐんぐん上がりますが、余計な草もよく成長して、マルチがもっこり膨らみます。透明な緑マルチは黒と透明の中間で、ほどよく光を通します。

カボチャの移植はビーツの移植と同じ要領で行います。ヘラで苗をトレイから外して、写真の移植器で植え、穴を土で塞ぎます。僕は穴塞ぎ係。1株あたりの面積はカボチャの方が広いです。ビーツは4列並べましたが、カボチャは1列です。カボチャは蔓を張って勢力を大きくしますからね。あと、穴の開いていないマニュアルマルチだから、移植器でマルチを破りながら植えます。

移植完了の写真。土の表面は乾いていますが、マルチの内側が曇っていることから、土の中は湿っていることがわかります。

山の畑には2日がかりで1000株くらい植えました。でも、苗はまだまだあります。家の近くの畑にも植えます。この作業が続きます。