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MMORPG苦手だけどドラクエXを始めた

昔からMMORPGって苦手なんです。
なので避けてたはずなんです。

なのに、最近ドラクエ熱が再発してるとはいえ、始めてしまいました、ドラクエX……
オフライン版が発売されたこのタイミングでオンライン版です。

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とりあえずは体験版を

もうこれを書いている時点で「別に製品版を買ってもいいんやけどね」と思ってますが。
来月オールインワンパッケージの内容が現行のVer1〜Ver5から、Ver1〜Ver6までに変更されるようなので、とりあえずはそれ待ち。

そもそもMMORPGが苦手なのは、おつかいクエストがやたら多くて「あっちに行ってこい」、戻ってきたら「次はあっちだ」の繰り返しがとにかくダルいのがひとつ。
広いフィールドをあっちこっち移動しながら用事を済ませてまた戻るのがひたすらダルくて、やってると飽きてしまうのです。

また、MMORPGが苦手なのはクエストはやたらとあるのに、どれから手を付けてどう進めていったらいいのか迷うことが結構あるからです。
オフラインのRPGであれば選択肢はあってもある程度ちゃんとした道筋はわかっているので、その中でサブクエストの順番を組み立てたりはします。
また明らかに順序がおかしい場合はそもそもフラグが立たず進まないので、その前段階に戻って考えることもできます。
MMOの場合、クエストの相互関係がわかりにくかったり、重要なクエストを終わらせてなくても先に進めてしまうこともあって、ある程度進んだところで訳がわからなくなることもありました。
ただ、フリーシナリオのゲームが苦手なのかというとそういうわけでもなく、ロマンシングサガやメタルギアソリッドV:TPPは普通に楽しんでたんですよね。

こういう経験が下地としてあるため、ドラクエXにも抵抗があったのは否めません。
ドラクエXI Sをプレイして興味が湧いたタイミングではありましたし、Xのオフライン版が良くも悪くも話題になっていたのもあって、どうせやるならオンライン版のほうがいいのかなと思ったのもあります。
一応始めてみることにして、やっぱりMMORPGはしんどいようならやめてしまおう、位の気持ちで始めることにしました。
そんなわけで、とりあえずNintendo Switch Liteで体験版を無料ダウンロード。
Ver2の終盤まで遊べるとのことなので、結構長く遊べるのでは。

後発故によく考えられてる?

始めてみて、最初は「やっぱりMMOしんどい!」と思っていました。
これまでのナンバリングタイトルでは標準的な機能がクエストをクリアしないと開放されないとか、持ち物の持てる量を拡張するのもクエストを済ませないといけないとか、何をするにもクエストクエスト。まあ、ドラゴンクエストやけどもさ!!

うんざりしかけたとき、いくつか気付きがありました。

あちこち移動するのがダルいのも、ドルボードという移動手段で徒歩よりも速く動けたり、クエストのストーリーを進めるために目的地まで強制ルーラで移動させてくれたり、超絶ダルい要素がちゃんと対策されているのです。
この移動補助の仕組みを理解して、ゲーム中のアイテム「ルーラストーン」と組み合わせて移動すると、クエストも割とサクサクと進められるようになりました。

これは後発のゲーム故に予め組み込まれていたのかなと思っていましたが、ドラクエXを題材にしたコミック「ゆうべはお楽しみでしたね」によれば、どうやら初期のバージョンにはなかった機能らしい。
先人たちの要望が組み込まれた結果だとしたら、感謝しかありません。
(てか、ゆうべはお楽しみでしたねを読んでなかったら、もう辞めてても不思議はなかった気がしてる)

またMMORPGは初心者をサポートするアイテムなどがチュートリアル中に配布されたりすることがありますが、レベル99まで経験値をブーストしてくれるアイテムが序盤に入手できます。
これも初期に比べると条件がかなり緩和されているそうですし、先述のドルボードも自前のドルボードを所有するまでは無償のレンタルドルボードの貸し出しを序盤からしてくれるので、ドラクエというタイトルを使っているからというのもあるんだろうけど、かなりMMO初心者のストレスに配慮されたゲームだなと思います。

キャラ作りは3Dアバター系の宿命か?

オンラインゲームやメタバースで3Dキャラクターをカスタマイズする機会が増えてきていると思います。
古くはセカンドライフのアバター。MMORPGでもキャラメイクは外せない要素でしょう。
ドラクエXもそのへんはかなり意識した作りになってるようです。
まだ始めてそれほど経たず、仕組みをほとんど理解できてないのであまりそこについてお話できることはないですが。

ちなみに、私は3Dゲームで自由にキャラメイクができる場合、ゲーム的にステータスなどのハンディキャップがない(または気にするほど大きくない)のであれば女性キャラで始めることが多いです。
別にネカマしたいからとか、女性になりたい願望があるわけではないのですが。
単にキャラメイクをする際に女性キャラのほうがアイテム数などが多いので選択肢が多いというゲームが多いからなんです。
あとは三人称視点でずっと後ろ姿を見ながらプレイするわけなので、ごっついおっさんよりは綺麗なおねーさんのほうがやる気が出るかなと……
筋肉モリモリマッチョマンの変態髭面のほうがアガるジャンルの場合は、渋系オヤジキャラをがんばって作ります。
どのゲームでもチャットとかではあまり見た目の性別に引っ張られないよう、割と素のままで受け答えをしますし、必要なら中身は男性であるとわかるようにします。
過去、別の3Dアバター系でナンパ目的のおにーちゃんが寄ってきたときは、「キミより10は上のおぢさんやで?」と言ったこともありましたっけ。

ドラクエXでも、まずはウェディの女性キャラで作成しました。

いくらなんでも華奢すぎるだろ。

キャラクター名「ジャンヌ」はジャンヌ・ダルクから……ではなくて、最近読んでたコミック「傾国の仕立て屋ローズ・ベルタン」より、ローズ・ベルタンの本名であるマリー・ジャンヌ・ベルタンから頂いてます。(デュ・バリー夫人の本名もマリー・ジャンヌ・べキューなんだけどね)
ドラクエIIIで新しく最初からやり始めた際、ベルタン、マリー、ジャンヌ、パジェル、べキューと、いずれもこの作品から名前を頂いたことがありましたので、そこから今回も拝借したという感じです。
最初になった職人はさいほう職人でしたが、元ネタ踏襲しすぎですね。
ほかの職人もひととおりやってみるつもりですが、最終的にどこに落ち着くかまだ見えていません。

1アカウントで3キャラクター持てるそうなので、いずれサブキャラは作る気がしますが、ひとつくらいは男性キャラで作成するかもしれないし、種族違いの女性キャラにするかもしれないし、その時になってみないとなんとも。

あと一月ほどは体験版でプレイするでしょうから、これからいろいろと見えてくることでしょう。
今のところは上向きの評価ですが、これがマイナスに転じないことを祈ります。

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