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父の日に思うこと

今日は父の日なので私の父について。

細かいことを気にしない・適当・大雑把・ビックマウス・人に頼むことが得意・嫌われないスキル・なんでも笑いに変えたがる・盛り癖・言いたいことは何でも言う・人の目を気にしない・比べない・見栄を張らない・根に持たない・自己肯定感が高すぎる・・・これら私の性格は全て彼から引き継いでいるものだと思っています。

良くも悪くもストレスの溜まらない、「いい性格」だと人からよく言われます。

経営者になってから「ご実家も経営されているんですか?」「お父さんは経営者ですか?」とよく聞かれますが、私の家は父、会社勤め、母主婦という昭和のスタンダードな家庭で育ちました。

石橋を叩きながら慎重に子育てをする母親と、教育にあまり関与してこなかった父親に育てられ、溢れんばかりの野心やチャレンジ精神はどこから育ったんだろう?と考えた時、私は彼からの直接の教育ではなく、彼の言動、姿からの影響が大いにあるなあと思っています。

上京した時、海外に住む時、独立する時、どんな大きな決断でも父から反対されたことは一回もありませんでした。

辞めたかったらいつでも辞めたらいい。

と最大のセーフティネットを張ってくれながらも、部下の方にネイルサロンに行くよう紹介してくれたり、メディアに出た時は宣伝してくれたり、いつもそっと私を応援してくれています。

今回の新店舗もあちこち買い物に付き合ってくれたり、お店のDIYも手伝ってくれました。

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「いいお店になるといいね。」と言葉で応援してくれるのは母で、父は何も言わず、ふとした行動や言葉で気にかけてくれていることは伝わっています。

昭和から平成、激しい時代を駆け抜け、日系企業から外資企業で勤めあげた父。

私たちの生活レベルから考えて、それなりな立場、収入ではあったと思いますが「一日24時間を3分割した時、8時間仕事、8時間自由時間、8時間睡眠にできたら勝ち!」と話すくらい、日々マイペースを貫いている人でもあります。

事実、ほぼ実現していたこともすごいと思います。

大きな組織の中で周りのペースに踊らされず、人からねたまれたり嫌われることなく、ストレスで自分が病気になることもなく、評価や所得を上げてきた父親ってもしかすると世の悩めるサラリーマン達にハウツー本でもかけるのでは?と思う事もあります。

仕事もこなし、好奇心旺盛に色々なことにチャレンジする父

しかし父が「好きなことをしよう!」と思ったきっかけは、私が高校時代にバンド活動を始めたことだったと後になって知りました。

「娘がこんなに輝いてるなら負けてられへんと思った!」と思ったそうで、

人生一度きり、やりたいことはなんでもやってみよう!と教えてくれたのは父だと思っていたけど、実は私の方が先に刺激を与えていたようです。

これからも似たもの同士な父娘、刺激を与え受けながら過ごしていければいいなと思っています。

いつまでもカッコいいお父さんでいてくださいね。

ちなみに余談ですが、高校時代のバンド活動。

私は、はじけにはじけ飛んだ高校生でした。

もしかすると経営者・起業家としてとても大事なスキルを10代で得ていたのでは?と思うので、つぎは「元ギャル最強説」について話したいと思います。笑

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久賀田有紀(くがたゆき)

教員を経てネイリストに転職。

ネイルサロン3店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。

ネイルサロンが社会に浸透すること、ネイリストと海外を繋ぐことが目標。

株式会社mani creation代表取締役

一般社団法人海外ネイル協会 代表理事

【銀座・京都ネイルサロン】maninail http://mani-nail.com/

【ネイリストと海外を繋ぐ】海外ネイル協会http://jnisa.com/

【シニア向けネイル事業】えがお爪工房 https://egao-nail.jp/


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