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メンターを学び始めました。

コロナ禍なこともあるのか、周りからの相談ごと、特に20代女性から受けることが増えました。

「久賀田さんは20代のとき、こんな悩みもっていましたか?」

「この壁をどう乗り越えましたか?」

決して順風満帆な20代、30代を送ってきた訳ではないけれど、自分の経験を元に色んな話をしています。

毎日がむしゃらに仕事をして、結婚出産もしたい、でも理想のロールモデルが少なくて先が見えない・・20代女性の悶々とした悩みは痛いほど分かるからこそ、力になりたい。

私から出る答えは「私だからできたこと」なのかもしれない。

もしかしたら彼女たちの本質によって方法は違ったのかもしれない。

果たしてこの相談の答えは妥当だったのかな?と不安に思うことも増えた中、友人との話の中で「女性向けメンター講座」の存在を知りました。

私自身が我流で突き進んでいる背景もあり、今まで気に留めていなかったけど、その人にとって良い道を導けたらいいなと。

受講を悩み、相談する中で、「ゆきちゃんの持っている能力や経験値に掛け算されてスキルアップするね。」という言葉をある人から掛けてもらいました。

「キャリアは掛け算」

スタッフや相談してくれる人の「数」を引き出したい、という思いが学び始める大きなきっかけとなりました。

3か月間の講座を受講した率直な感想としては、本当に受けてよかった!

学習内容は、私がリーダーとして習得すべき内容そのものでした。

「メンティ(相談者)の答えはメンティにある。」

リーダーとして日々事業を引っ張る中で、答えをすぐに引き出そうとしたり、それは違う、この方がいいよ。と急かしたり押し付けてしまう事に反省することがしばしばあります。

相手の可能性を潰しているかもしれないと自分で感じたこともあったので、学習内容は耳が痛い部分もありました。

「引き出す」こと。

相手は本当は何を思っているか?本人も気が付いていないことを引き出すお手伝いをし、フィードバック、助言することがメンタリング。

まだまだ練習が必要ですがチーム作りや相談の受ける心持ちが少し変わった気がします。

また想定以上の学びは同期との出会い。

今回一緒に学んだ女性はほぼ企業で管理職やキャリアを積まれている年上の方。

それぞれ違ったバックグラウンドを持つ方たちとのディスカッションの中で得る学びは多く、同士の尊さを改めて感じた3か月間でした。

①自分自身の社会的見え方、強み

②女性のキャリアロールモデルの多様化

特にこの二つは、日常では得ることのできなかった気付きでした。

自分の見え方は、今後仕事を進める上で大きな自信となり、出産、子育てを含めた様々なキャリアプランの話を聞けたことで視野がとても広がりました。

2021年年始から早々、良い講座と出会えて幸先良いスタートです!













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