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ぺしゃんこにされてやる気が漲った日

年の瀬ですね。
忘年会ラッシュと共に来年の新店舗出店が続々と進んでおります。(ぱちぱち・・)
今日から関西出張ですが、今回も3か所ほど現地調査を行います。
来年は東京と関西をハブにして地方都市へも飛び出したいな、と企んでおります・・!
そんな中、先週は4年ぶりくらいにお会いする社長とお食事させて頂きました。
数年前にベンチャーで上場した社長。
久しぶりにお会いするし、少しだけ私の会社も成長している(気がする)し、どんな話ができるかなあ~・・と食事を楽しみにしていましたが、それは期待通り、いやそれ以上に・・ペシャンコにされました。
大変なことはたくさんあるけど、一応全店舗黒字だし、業界の中では割とホワイトに働いてもらっていると思うし、サービスも試行錯誤してお客様も増え続けているし、なんなら最近は社会のことも考えてるし?それなりに順調です!!といけしゃあしゃあと話す自分が本当に恥ずかしくなりました。
「そんなしょぼい利益で店舗増やしても不幸なひとを増やすだけ」
「頭が腐るほどサービスのアイディアとひねりだせ」
「どうせ大した給与も払えてないんだろ。とにかく業界水準の1.5倍の給与を従業員に払ってから夢を語れ」
「事業はどこまでいっても人でしかない。いまいる従業員も会社やめて5秒で他の仕事がみつかる時代だと思った方がいい。」
「失敗しろ、と思っている人はいっぱいいる」
などなど・・・
端から聞くとどこのYouTubeの社長指導だ??と思うほどめちゃくちゃ熱いフィードバック、本当にありがたかったです。
日頃の行いに心当たりがある、刺さる言葉ばかりで「事業はそもそも利益を出して1円でも多く給与を払い、税金を払うもの
この根底は絶対に忘れてはならないと改めて痛感しました。
私自身、商才あるね、とかマネジメントがうまい、と言われることが多いんですが(ほらすぐ調子にのる)とにかくお金への執着が乏しく、儲けることが下手だと自分でも思っています。
個人事業主や少人数の会社ならなんとかなっても、従業員もどんどん増え、この事業モデルに賛同して来年はフランチャイズオーナーさんも増えてきます。
思いはもちろん大切ですがやっぱり儲けていかないと継続できない。
そして従業員にも、やりがいキャリア形成の思い搾取でなく、まずは給与で還元していきたい。
そう誓った夜でもありました。
この季節になると1年のことを振り返ります。
今年も店舗やスタッフも増えたし、会社としての成長基盤が4期目にしてようやくできた気がします。
経済性と社会性の両輪に四苦八苦し続けてはおりますが、このnoteには未熟な創業社長として、見栄を張りすぎずありのままをこれからも残していけたらと思っています。
そして今回の熱いフィードバックは図星すぎて、自分への恥ずかしさと反省とできるんだろうか・・とう不安と色んな感情が入り混じって、翌朝まで落ち込んでいましたが、やるしかない。
若くて女性で自分で創業させて店舗も年商も伸びててすごいね」
と言われた時点で、そもそも比較される経営者としての土俵にも立てていないような違和感を感じていたし、今回、一人の経営者、としてぺしゃんこ&ミソカスに言って頂いたことは本当に感謝します!
この日に決めたKPIが達成したら、ご馳走になった恵比寿の焼き鳥屋さんをご馳走返しさせてください^^

そしてこのタイミングでこの社長と再会できた私は本当にラッキーです。

昔から、導いて頂いたり指導してもらう人との出会いやタイミングが絶妙というか本当に運がいいなあと思っています。
というかそこしかない・・。

私も導いていける人になれるよう、まずは目指す目標に突き進むぞ。



久賀田有紀

株式会社マニクリエーション代表取締役
一般社団法人海外ネイル協会代表理事
教員からネイリストに転職。
ネイルサロン勤務・NYインターンを経て2013年ネイルサロン「maninail」開業。
2015年より一年間、フランスパリにて活動のち2016年再開。
ネイルサロン6店舗経営、海外ネイル協会運営、シニアネイル事業の監修を行っている。
女性支援の事業を通してジェンダー格差のない社会を作ることが目標

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